たまには自分の考えていることを書いてみる。

「秘密保護法案」への反対と廃案を求めている人たちがいますが、これらの人たちは次のことをどう考えているのだろう。

  • 日本にも、他国に対して開示すべきでない機密事項を持っているということ
  • その機密事項を他国へ漏えいしないようにしつつ、国民にだけ伝える手段は無いということ

これらのことを考えれば、「機密保護」は必要であり、一方でその保護機能が悪い方向に働かないようにする仕組み(法律)を議論することが必要だという結論になり、単に「廃案」みたいな短絡的な考え方にはならないと思うんですけどね。

もちろん、そういうことも含めて深く考えている方もいらっしゃるんでしょうけど、短絡的な意見の方が多いような気がします。

NEW

昨年発売された”Kissing on the bottom”に続く、Paul McCartneyの新アルバムです。前作はPaul McCartneyにしては珍しくJazz Standardのカバーでしたが、今回は完全新作。

“Back to the beatles”という触れ込みだったのですが、ものすごく”The Beatles”色が濃いというわけでもなく。でも、タイトル曲は”The BeatlesのPaul McCartney”らしさが出ていて好きです。

日本公演では、このアルバムの中から2,3曲は演るのでしょう、楽しみです。 🙂

  1. Save Us
  2. Alligator
  3. On My Way To Work
  4. Queenie Eye
  5. Early Days
  6. New
  7. Appreciate
  8. Everybody Out There
  9. Hosanna
  10. I Can Bet
  11. Looking At Her
  12. Road
  13. Turned Out
  14. Get Me Out Of Here
  15. Struggle
  16. Scared

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学

Apple(Steve Jobs)が実践するSimpleとは何か?他の企業とは何が違うのか?Simpleさにどんなメリットがあり、どんな困難があるのか?をNeXTとAppleの広告を担当した広告代理店のクリエイティブディレクターがAppleとの仕事の中で経験した実例を用いて紹介しています。

発売は随分前ですが、Kindle一周年記念キャンペーンで安かったので、この機会に買った次第 ;-p

一部、「それは見方によっては変わるんじゃ?」という部分があるものの、概ね納得の内容です。AppleとかSteve JobsのSimpleに対するこだわりは色んなところで語られているので、よく知ってる方には新鮮味が無いかもしれませんが、「Think differentキャンペーン」「iMac命名」などSteve JobsがAppleに復帰してからのエピソードがマーケティング視点で語られているのは大変興味深かったです。

Apple好きなら読んでおいて損は無いと思います。 🙂