OUT THERE JAPAN TOUR

11年振りの日本公演、ポールはやっぱりポールでした。
歌声、ギターを掲げるポーズ、おどけたポーズ、どれも11年前と変わらなかった。

オープニングの”Eight days a week”は嬉しかった。初期のバンドサウンドが好きなので、”Paperback writer”、”Day tripper”も嬉しかった。

Johnのために演奏した”Here today”は、Johnのために書かれた曲で、Johnが亡くなった直後に発売された”Tag of war”に収録されています。”Yesterday”のアンサーソングとも、言われています。11年前も今回も、この曲が一番感動しました。

Georgeのために演奏したのは”Something”で、こちらはThe Beatles時代のGerogeの曲。ウクレレアレンジで演ったのは2002年の時と同じ。2002年の時は全部ウクレレ一本で歌い切りましたが、今回は途中からオリジナルアレンジになりましたね。

ということは、Georgeが亡くなってから少なくとも11年は経っているということか、もっと最近のような気がしてました。

“Get Back”の前の発声とか、”Hey Jude”の男女別の合唱、どれも11年前と同じ。もっというと20年前とも同じ(笑)。でも、それがポールらしい。

“Fool on the hill”、”Sgt. peppers lonely hearts club band”、”Here There and Everywhere”が無かったのは少し寂しかった。でも、言いだしたらキリが無いぐらい曲数があるのでしょうがないか。

“My Brave Face”、”This One”、”Put it there”が無かったのも残念。でも、先に書いた曲が落ちたぐらいだから、これらはしょうがないか。東京公演では、”Things we said today”とか”I saw her standing there”も演ったそうですが、それと引き換えに”I’ve just seen your face”と”Get Back”が落ちたらしいので、どっちがよかったというのは無い、どれも聴きたかった。贅沢ですけどね :-)。

ステージの上では、水分補給もしない、アンコールの前後以外はステージから消えることがない。みんなが観たいポールを、一秒たりとも損なうことなく、思う存分観て欲しい、聴いて欲しいというスタンスが伝わってきた。はい、ファンの贔屓目です。でも、それでいいんです。:-)

もうこれが最後だと思って行きましたが、2,3年以内ならもう一回あってもおかしくない、それぐらい衰えを感じさせないステージ。最高でした!

11月12日(火)大阪公演2日目のセットリストです。ほとんどの曲を、一緒に歌いました 😉

  1. Eight Days a Week (The Beatles)
  2. Save Us
  3. All My Loving (The Beatles)
  4. Listen to What the Man Said (Wings)
  5. Let Me Roll It (Wings)
  6. Paperback Writer (The Beatles)
  7. My Valentine
  8. Nineteen Hundred and Eighty-Five (Wings)
  9. The Long and Winding Road (The Beatles)
  10. Maybe I’m Amazed
  11. I’ve Just Seen a Face (The Beatles)
  12. We Can Work It Out (The Beatles)
  13. Another Day
  14. And I Love Her (The Beatles)
  15. Blackbird (The Beatles)
  16. Here Today
  17. New
  18. Queenie Eye
  19. Lady Madonna (The Beatles)
  20. All Together Now (The Beatles)
  21. Lovely Rita (The Beatles)
  22. Everybody Out There
  23. Eleanor Rigby (The Beatles)
  24. Being for the Benefit of Mr. Kite! (The Beatles)
  25. Something (The Beatles)
  26. Ob-La-Di, Ob-La-Da (The Beatles)
  27. Band on the Run (Wings)
  28. Back in the U.S.S.R. (The Beatles)
  29. Let It Be (The Beatles)
  30. Live and Let Die (Wings)
  31. Hey Jude (The Beatles)
  32. Encore:

  33. Day Tripper (The Beatles)
  34. Hi, Hi, Hi (Wings)
  35. Get Back (The Beatles)
  36. Encore 2:

  37. Yesterday (The Beatles)
  38. Helter Skelter (The Beatles)
  39. Golden Slumbers (The Beatles)
  40. Carry That Weight (The Beatles)
  41. The End (The Beatles)

OUT THERE JAPAN TOUR

Paul McCartney

Paul McCartney

Paul McCartney来日記念ということで、誰もが知ってる超有名曲じゃないけど、自分の好きな曲をYouTubeから集めてみました。よかったら、一度聴いてみてください。

Put it there

So bad

Only Love Remains

Wanderlust

Once Upon A Long ago

Silly Love Songs

Junk

Wonderful Christmas Time

Steve Jobs 1995 Lost Interview

Mac/iOS用ソフトウェアの「Panic Japan」さん主催の「スティーブ・ジョブズ1995 〜失われたインタビュー〜」をみんなで鑑賞会に行ってきました。

神戸元町にある「元町映画館」で、上映一回分を丸ごと貸し切りにしてくださったのに、全員ご招待という太っ腹な「Panic Japan」さんに感謝申し上げます。アメリカの本社からわざわざ社長さんも参加されていました。

内容は、1995年Appleに復帰する前のSteve Jobsがテレビ番組のインタビューに答える様子にナレーションを加えたもので、70分ほどSteve Jobsが喋りっぱなしです。一般的な映画のイメージには程遠いですが、余計な装飾が無い分、純粋に思う存分Steve Jobsが楽しめます 🙂

冒頭、「一部事実と異なる部分がありますが、本人の発言を尊重してそのまま日本語訳をつけてあります」という注釈がつくのが笑えます。確かに、一部「あれ?」と思うところがあります。 :-p

伝記やその他の書籍で創業当時のAppleの逸話を読むことはできますが、やはりSteve Jobs本人が話している様子を見るのは特別です。Microsoftに対するストレートな意見、当時始まったばかりのWebに対する展望など、ただのインタビューなのに笑えたり、感心させられたりすることが多い。当時ではなく、今観るからいいのかもしれない、と思いました。

日本語訳は一部端折られているところがあり、意味のわかりにくいところがありますので、出来れば本を合わせて読んだ方がいいかもしれません。私は帰り道にkindle本を買いました。


Panicについて

今回、鑑賞会を企画してくださった「Panic Japan」さんについて、ご紹介。

本社はアメリカはオレゴン州のポートランドにある会社で、冒頭にも書いた通りMacとiOS向けのソフトウェアを開発・販売しています。詳しくは、サイトを見ていただければわかりますが、サイト同様ソフトウェアも美しくてシンプルなデザインを取り入れられています。

私は、Transmitに始まり、Prompt、Coda、Coda2と使っていますが、どれもお気に入りなんですが、今回ご招待いただいたお礼の意味も込めて簡単にご紹介。ステマじゃないよ 😉

Mac用FTPクライアントの「Transmit」は複数の転送を並列して実行させることが出来ますので、時間のかかる転送処理の途中でも次の新しい処理を開始させることができ、ストレス無く作業が進められます。

iOS用SSHターミナルの「Prompt」は、iPhoneやiPadからSSH接続出来るので、ちょっとしたサーバーのメンテナンスがどこからでもできる。CtrlやTabなどのメタキーは独立して用意されているのでターミナル操作を使い慣れた方なら便利だと実感できます。

Mac用統合Web開発環境の「Coda2」は、FTP/SSH/エディタ/ファイル管理の機能を統合させたアプリで、一つのウィンドウの中でWeb開発に必要な機能がまとまっています。更新したファイルだけをボタン一発でアップロードとか、統合環境ならではの使いやすさがあります。

最近は、iPad用アプリの「Status Board」にも注目していますが、これはまだ手が出せていません。このアプリは使うだけじゃなくて、中身を作る方が楽しそうなので、トライしてみるつもりです。

あ、後半の方が長くなった… :-p