2007年8月9日 富良野・美瑛

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3日目、富良野を離れ小樽〜積丹へ

看板犬ベリー お別れのかごめかごめ
まっすぐな道 さくらんぼ

二晩を富良野で過ごして、いよいよ次の目的地積丹へ出発です。KI・ZU・NAには看板犬としてボーダーコリーの「ベリー」がいて、希望すれば散歩させて貰えたのですが、残念ながらその時間はありませんでした。ということで記念写真のみのお別れ。 チェックアウトするためにセンターハウスに入ると朝食を終わった子ども達が居て、昨夜仲良くなったゆいこちゃんと別家族の二人の子ども達に囲まれ、「おうち(部屋のこと)であそぼう」と誘われたのですが、もうすぐ出発ということで、 最後にお別れの「かごめかごめ」をしてお別れしました。どの子もいい子たちばかりでしたよ。みんな明るくバイバイしました。

富良野からの道中露店のさくらんぼ売りが出ていたのですが、実は昨日も買っていて美味しかったので買うことに。3種類のさくらんぼにすももを2個おまけしてくれて1,000円也、安かったです。

小樽で昼食

一休 お寿司

お昼ご飯は小樽市内で取るつもりだったのでさくらんぼを食べ食べ小樽市を目指しました。小樽市内に入るとJR小樽駅近くのパーキングに車を止めてお寿司屋さん探し。 寿司屋通りという通りがあったので、とりあえずそこを目指し店頭のメニューを見ながら安いお店を探しました。港の近くだと大抵安い店が多いのですが、小樽では安いところはあまりなくてどこも一人前3,000円以上はします。 しかし、そこはそれママのこと、予めガイドブックに乗っていた店に目星を付けていて、何件か見た後そのお店「一休」に入りました。
お寿司屋さんってのはやっぱり基本は夜の商売なのか、入った感じは薄暗くて他にお客さんが居なかったので営業してないんじゃないかって感じでちょっと入りずらかったですが... 味の方は美味しかったです。周辺のお店と食べ比べたわけではないですが、値段も2,000円台前半でしたし、とても満足できる内容でした。 お父さんとママは特上にぎりを一人前ずつ、里紗は好きなネタを一貫ずつ注文したのですが、お勘定を見てみると特上一人前と里紗の注文分の合計があんまりかわらなかったので、一人前頼んだ方が特だということでしょう。 まぁ、食べられなくて残してももったいないのでそれでよかったのですが。
あと、広告を掲載しているガイドブックを持って行くとデザートのサービスがあったのでアイスクリームを頂きました。これも美味しかったですよ。

小樽市内巡り

小樽運河 小樽運河
小樽運河 小樽市街

昼食の後は、小樽運河の周辺の古い街並を歩いて見て回り、その後北一硝子のお店へお土産ものを探しにいくことに。ただ、そうするとJR小樽駅と逆方向になってしまうので、里紗とママは先に北一硝子へ向かい、お父さんは車を北一硝子のお店が並んでいる通りのパーキングへ動かすことに。
北海道ではあちらこちらで硝子細工を売っているのですが、北一硝子は特に有名な店で小樽に本社がありたくさんのお店や美術館などもあります。食器、アクセサリ、ランプ、オルゴール、装飾物、小物など様々な硝子製品があります。硝子製なのでアクセサリなんかはジュエリーよりも安いのですが、 食器などはデザインの凝ったものだとアクセサリより高かったりします。ママは自分用にネックレスを一つ買い、ひいおばあちゃんへのお土産用にフクロウのオルゴールを買いました。
フクロウ関連のものはここ以外でも北海道のあちこちでみかけました。名前に「福」つくことや、夜目が利くので(未来への)見通しが良いとか、動物の中でも頭がいいとされているので縁起の良い動物と考えられているようです。

お菓子のお店も多い小樽市

六花亭 ルタオ
ルタオ本店 スイーツを食す

小樽といえば、我が家の好きなドゥーブルフロマージュの「ルタオ」があります。ルタオの本店とチョコレート専門店「ル・ショコラ」、六花亭のお店も北一硝子のある通りと同じ通りがあります。 せっかくルタオの本拠へ来たのだからここでお茶していこうと「ルタオ」のティーサロンへ向かったのですが長い行列が出来ていたので諦め、本店の向かいにあったファーストフード風のルタオのお店で ドゥーブルフロマージュとアイスクリームを使ったスイーツを頂きました。

なんだか食べ物の話ばかりですが、小樽市街は古い街並の残るいところで周辺のお店もそういった雰囲気を壊さないものばかりなので時間があればもうちょっとゆっくりしたかったです。 特に北一ホールの石油ランプの明かりがとても良い雰囲気だったので、ここでお茶してもよかったと後悔しました。

今日の宿「美国観光ハウス」へ

美国観光ハウス前 黄金岬
黄金岬 黄金岬

小樽を後にして、今日の宿「美国観光ハウス」へ向かいました。ここはいわゆる旅館で昨夜まで泊まっていたペンションと違って畳敷きの部屋です。 富良野で泊まったログハウスのコテージももちろんよかったのですが、畳の部屋はやっぱり落ち着きますね。日本人だなぁ〜と思う一瞬です。
この近くに「黄金岬」という岬があるというのでチェックインして早々に出かけることにしました。実は、この時までは海岸(つまり波打ち際)に出られると思っていて、 それらしきところをうろうろと車で回ったのですが海岸に出られるところはありませんでした。
なんどか回っても分からないので漁港に居たおじさんに教えてもらったところ、岬にある展望台までの遊歩道があってそこから登って行かないといけないことがわかり、登ることにしました。
遊歩道は急な階段になっていて、里紗は軽快に登って行きましたがお父さんとママは少しずつ登るのがやっと...(^_^;やっぱろり子どもは元気だ。展望台を登ると奇麗な海の風景が広がっていましたよ。 海で海岸に降りられることを期待していた里紗にとってはがっかりでしたが、展望台からは近くに降りられる海岸を見つけることも出来たので明日そこへ行ってみるということでなんとか納得してもらって、 その日は宿に戻りお風呂に入った後夕食の時間を待ちました。

夕食は海の幸三昧

夕食 夕食
夕食 夕食
夕食 夕食

この日の夕食は海の幸三昧、今回の旅行の大きな目的の一つです。この夜のメニューは、
こんな内容でした。あわびの水貝と生うにがたっぷりあって、生うには美味しかったです。普段うになんて美味しいとは思わないのですが、やっぱり北海道のうには違います。 鮑は生や焼きよりも煮たものの方が美味しかったですが、どっちかというと鮑よりも帆立の方が美味しいかな、値段は鮑の方が高いけど...(^_^;
全体的にボリュームがあって、全部食べるのはかなり苦しかったです。それでも全部食べましたが(^_^;。
夕食の終わりに翌日の朝食のメニューをどうするか聞かれたのですが、選択肢はいくら丼orうに丼orそれぞれの半々の丼。散々食べた後で朝食のことを考える余裕なんてなかったのですが、 どうせなら両方を味わおうということで半々の丼にしました。

豪華な朝ご飯

朝食 朝食

まだ夕べのが消化しきれないうちに朝ご飯の時間が来たって感じで迎えた朝、朝からこんなメニューを頂きました。 普通の旅館ならご飯は普通に白いご飯だと思うのですが、うにといくらがのってくるのはスゴいです。美味しかったですが、だいこんサラダもたっぷりあって、 ママは残していました。
これだけ食べて一人当たり20,000円弱なのはお得かもしれません。個人的には鮑をもう少し少なくても良いので他のものを食べたいなぁと思いましたが、 まぁ一人一人の好みに合わせるわけにもいかないのでそれは贅沢というものでしょうね。

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