Gravity

宇宙空間で作業中、ロシアが衛星を破壊したことにより飛来した破片でトラブルに見舞われ、地球への帰還を試みる物語。無重力空間の中、限られた装備で思うように動くことができない、そんなもどかしさがリアルに表現されていて観ている方も力が入ってしまう、そんな映画です。

出演は、ジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックの二人だけ(通信相手と顔の出ない作業者1名を除いて)、サンドラ・ブロックが、とても49歳とは若々しい姿なのには驚かされます。

自分はIMAX 3D観ましたが、3Dはあまり多用されていなくて、「3Dはしんどい」と思われる方でも楽ですが、いっそ3Dじゃなくてもいいんじゃない?とも思いました。それでも、IMAXの大画面と音響で観る価値はあります。

音と言えば、宇宙空間の静寂さが表現されていて、これが臨場感を増しています。途中のBGMは無しで、全編宇宙空間の音だけでやり通して欲しかった。

邦題は「ゼロ・グラビティ」(無重力)ですが、原題の”Gravity”(重力)の方がしっくり来ます。それはなぜか?観れば最後の最後に分かります。 😉

地元でみつける!夢とやりがいのある生き方~西宮から世界へ~

2013年12月13日/14日に開催された「神戸ITフェスティバル2013」の電子書籍出版のセッション中で、ライブ出版されたKindle本。「甲子園ヒーロー揚げ」「学生農業」「フリーペーパー」「バル」異なる分野だけど同じ西宮から、それぞれの想いを形にした方々の生の声が、著者の一人である林拓真さんとのインタビュー形式で綴られています。

実際に地域からアクションを起こした方々の経験が「ええかっこ」せずに語られているので、リアルで生々しい。かっこ良くみえる部分もあるけれど、それは想いを形にしたからであって表面的に作られたものではないなと感じます。

この本で一番共感するのは、「思いを口にすればそれが夢につながる」ということ。これはどんなことにでも言えることで、自分がやりたいこと、実現したいことは発信しないと実現しない、これは自分も少なからず感じています。

手前味噌ですけど、うちの娘も今年の2学期に学校の英語のクラスでひとつ上のクラスに上がることができました。といっても、成績が認められて自動的に上がったのではなく、自分から「上のクラスに行きたい」と申告したからなんです。もちろん、言えば誰でも上がれるわけもなく、面接があってのこと。

新しいクラスはかなりレベルが高く、日曜日もほとんど休めないほど宿題に係っきりですが、本人は今のクラスでよかったと言います。
実際、成績的にはどうだったのかわかりませんが、「ひとつ上の勉強がしたい」という意気込みを評価していただいたのだと思いますし、自分から発信することが夢へつながるということのひとつの例だと娘に教えてもらったようです。

やや脱線しましたが、「想いを言葉にする」「想いに従って動く」ということが、実際に形になるんだということを、あらためて実感することができ勇気を貰えた一方で、「自分ももっと具体的なアクションを起こさないと」と焦りのようなものを感じさせられた一冊でした。

2013年12月27日までは、99円で買えるそうなので、Kindleユーザーの方は是非!

今、自分が「キレそう!」な状態では無いのですが、図書館で目についたので読んでみました。

著者は精神科医で、精神科医の観点で、なぜキレるのか?キレそうにならないためにはどうしたらいいか?ということから、後半は「キレる」ということから更に拡げて心に余裕を持って生活するには?という意味のところまで書かれています。

見開き2ページでひとつのポイントが完結する形で書かれているので、読みやすく理解しやすい。こういう書き方の工夫も「キレそう!」になる人への配慮なのかも。

自分も短気ですし、参考になるポイントがいくつかあったのでメモして心がけるようにしたいと思います。