Steve Jobs I
Steve Jobs 1

Steve Jobs II

発売前に予約して購入し、発売日には手に入れてたのに読み終わったのは1月28日でした…時間がかかったというよりも放置してたのですが…

Macを製品名じゃなくて、Macintoshというコンピュータの略称として使っていて、iPodが発売される前からの古参Appleファンなら大筋は知っていることばかりなのですが、さすがにSteve本人が関わったというだけあって内容は濃いものでした。

一言でいうと、スゴイと思ったし、かっこいいと思ったし、羨ましいと思ったし、全然普通やんと思った。

生前、Jobsの病気や死去に関する誤報などで株価が変動するようなことがあるたびに、どれだけの人が「Appleの製品は全部Jobsが作ってる」みたいな誤解をしているんだろうと思っていた。AppleにしてもSteveにしても誤解されているところはたくさんあったと思うし、この本が世に出た後でもまだまだ誤解されている部分があるんじゃないかなと思うし、読んで更にその想いを強くした感じ。

例えば、Steveはプレゼンの天才みたいな言われ方をされていることもあるし、一部はその通りかもしれないけれど、天才の部分と努力家の部分とがあったと思うし、単にプレゼンが上手いだけでなく、製品に対する愛情の注ぎ方が普通の経営者とは違うという部分がもっと評価され、それがキーノート等に映し出されているというのが評価されてもいいと思った。

それにしても登場人物が多すぎて、ついていけないところがたくさんありました。最後に登場人物をまとめて欲しいぐらい(笑)

あと、もう一つ強く感じたことがあったけれど、これを書くと大きな誤解を産む可能性があるので、書かないでおくことにします 😉

里紗が、どうして二つ折りの携帯電話じゃなくて、iPhoneがいいの?と素朴に聞いてきたので、そのことについて自分が考えていることを書いておきたいと思います。(里紗にもこれの簡略版で説明)

単に、iPhoneなら色んなことが出来るから、ということではなくてこれからネットはもっと安全で、簡単で、便利なものになっていく、それに対応するにはいわゆるガラケーではダメで、スマートフォンぐらいの性能が必要だから。

携帯電話のセキュリティを考える上で、メールというのは最大のネックになっていると思う。例えばWebサイトにアクセスしなくても、向こうから成りすましてやってくるメールというのは初心者にはそれが悪意のあるものなのか、そうでないのかの区別は難しい。なのでフィッシングメール等のメールを経由した被害というのが絶えない。メールを経由しての被害という意味では、ネットに詳しくない人だけでなく、そういった職業の人でさえうっかり被害にあってしまうこともある。メールを経由して内部から侵入を許してしまう例があるのもそういうこと。

メールの安全という意味では、日本のキャリア(携帯電話会社)は頑張ってたと思う。迷惑メール防止機能も充実してると思う。ただし、各社独自にやったおかげで自由なメッセージングが出来なくなってたのも事実だと思う。

メッセージング(あえてメールとは書かない)を安全、便利に、簡単に、というのを実現するもの現実解がソーシャルネットワークだと思っています。ソーシャルネットワークだったら、信頼した相手しか自分にメッセージを送れない(細かい点を突けばここは必ずしも正しいとは限らないけど大枠ではこの通り)し、自分で信頼関係を自由に設定できるし、なにより携帯電話会社が変わっても連絡先が変わることはない。安全、便利、簡単なメッセージングを実現できる最も現時点で現実的なプラットフォームだと思う。

それでも人間が使う機械がプリミティブなネットワークに繋がる以上、メールといったプリミティブな手段でやってくる悪意は防ぎきれない。なので、ネット側だけじゃなくて機械の方もプリミティブなネットワークを完全に切り離して、リッチなネットワークに繋がる必要があると思うし、それにはそれなりの性能とプラットフォームが必要。その現実的な解がスマートフォンじゃないのかなと。ガラケーでも出来なくはないと思うけど、現在の状況を見たら、ね(苦笑)

ソーシャルネットワークとiPhone(あえてスマートフォンとは書かない)、この組み合わせが今のところ一番安全なメッセージングプラットフォームじゃないのかなと思うし、将来的にはこの形が標準になると思う。Androidもそろそろ看板だけのオープンを下ろして安全なネットワークに参加すべき。

まぁ、色んな意見があると思うけど、自分はそう思っています。


三連休の最終日、里紗は部活開始ということでは、久しぶりに夫婦でカラオケ行ってきました。お昼ご飯を兼ねて3時間たっぷり歌ってまいりました。本日の僕のセットリストは以下の通り。(歌いながらメモった^^;)

愛と感謝(Superfly)
抱きしめたい(Mr.Children)
やさしくなりたい(斉藤和義)
わがままジュリエット(BOOWY)
カムフラージュ(竹内まりや)
OH MY LITTLE GIRL(尾崎豊)
ヘビーローテーション(AKB48)
野ばら(奥田民生)
家族になろうよ(福山雅治)
やさしい気持ちで(Superfly)
ONE DAY(KUWATA BAND)
言葉にできない(小田和正/オフコース)
Tears in heaven(Eric Clapton)
優しい歌(Mr.Children)
HANABI(Mr.Children)
君がいるだけで(米米CLUB)
オレンジ(SMAP)

17曲か、結構歌ったなぁ…一部を除いて交互に歌ったので32曲ぐらい歌ったことになるかな。お互い、片方が歌ってる間に次を入れてたので、ヘビーローテーションを二人で歌ったら次入れるのがおそろかになりました。嫁さんは曲選びに困った挙げ句”マル・マル・モリ・モリ!”歌ってたし、”君がいるだけで”自分で入れといて出だしだけ歌ってわからんとか言い出すし(笑)

よくみると、タイトルに”やさしい”が入ってる曲が多いけど単なる偶然。Mr.Childrenが多いのは歌詞が好きだからだけど、歌うのは苦手です。ミスチルの曲は難しすぎる…”OH MY LITTLE GIRL”は嫁さんのリクエストで歌える自信はなかったけど、歌ってみたらそれなりに歌えるのに驚き。次回の参考にしよ(笑)

良いストレス解消になりました。