トム・クルーズのMission Impossibleは1作目からの大ファン。もちろん今回も楽しみしていました。これまでの評価としては、1作目は普通のスパイ映画として面白い。2作目はジョン・ウーのカーアクションとかがあまり好きじゃないのでシリーズの中では一番低評価、嫌いではないけれど。3作目はアクションもスパイアイテムもなかなか良くて(撮影技術も進歩しているので当たり前?)、一番迫力があるけれどストーリーにやや無理がある感じ…

今回の”Ghost Protocol”がシリーズで一番面白いと思います。潜入アイテム(特にクレムリン潜入の時に使うスクリーン)とかちゃんと理屈に合うように作られているのがスゴい。BMWのコンセプトカーとかフロントガラスのディスプレイ、あちこちに出てくる認証用の機械、ちゃんと世界観を映像にしているのがスゴい。

このシリーズの隠れた定番シーン、イーサン・ハントの直線全力疾走もちゃんとあります。ここマジで走ってるよね、トム・クルーズはやっぱりスゴい!ところどころ年齢を感じさせるところもあるけれど、まだまだ若々しいしカッコいい!

トム・クルーズがカッコいい、アイテムがカッコいい、アクションがカッコいい、ハラハラしっぱなしで楽しい、たまにコミカル、すべてにおいて満足する内容でした。DVDが出たら欲しい!

1日に引いたおみくじの中身、

「身の煩いも散り失せ禍い事もなくなり旧(もと)の道を守って辛抱おこたらなければ幸福」

さらに開運招福のお守りというのが、熊手と小判、大黒、恵比寿、招き猫、小槌、無事かえる、銭亀、だるま、のうちのどれか一つが入っているのだけれど入っていたのは「かえる」。

「かえる」の意味は、「無事に帰る」「元のようになる」という意味らしい。

今年の自分のテーマとして「原点回帰」を設定したので、それを暗示するおみくじの結果というのはちょっと嬉しい。

東京滞在中に東京の女の子がこれを見て「〇〇さんの言葉って関西弁なんだって分かりました〜」とか言ってたのを、自分も見せてもらって欲しくなりました。最近は使わなくなった言葉や、そもそも自分は使ってない言葉もたくさん。

おかゆのことを”おかいさん”とか、腰を痛めることを”腰いわす”とか、関西人ならつい「そうそう」とうなずいてしまうこと請け合いです。

関西人じゃなくても関西人でも楽しめる一冊です(笑)