ここ2日ほどかけて、サイトをリニューアルいたしました。といっても見た目にはほとんど変わっていません。中身というか制作環境をリニューアルし、それに必要な内部的な変更を施しました。なので、見た目はほとんど変更無しです。

これまでは中身の編集をテキストエディタで、テンプレートの編集と反映をGoliveでやってきたのですが、Goliveがたま(?)にソースを壊すことがあったり、動作が遅いので辟易していたのですが、さるお方にJedit Xの置換機能を使えば良いということを教えていただいて、さっそくJeditの機能をチェック、使えそうだったので早速制作環境を移行することにしました。移行にあたって一番大きな問題はソースを相対パスで書いていたこと。左側のメニューの部分も相対パスなので、階層によってHTMLのソースが違っていたのです。これではメニューに変更があった時に各階層ごとに置換をかけなければならず、とても面倒なことになります。これはメニュー以外の部分にもありました。

そこで、共通部分については絶対パス指定に書き換える作業から始まり、JavaScriptでGoliveのスクリプトライブラリを使っていた部分を自作のスクリプトに書き換え、はてはページ確認用にローカルApacheの設定変更までを行い、環境変更=リニューアルとなりました。これでGoliveとはおさらば、たった今HDDから消えていきました。もうバージョンアップを悩まなくてすみます。(^^;

9月8日(現地7日)に発表されたiPod nanoの実物をAppleStore心斎橋で見てきました。

主力商品のminiを販売終了にして完全リプレースになったiPod nano。Appleは何を考えてるのか?と思いましたが、実物を見て納得。iPodの質感をそのままに薄く細くした感じで質感は悪くないし、その薄さはやっぱり驚異的。カラーも白と黒しかありませんが、オプションのケースを使えばカラーを楽しめるし、そもそもケースに入れて使うことを考えれば本体に色は必要無し。

これまでの流れから考えてすぐにサードパーティからいろんなケースが出てくるだろうから、サードパーティにそういった道を残しておくという意味でもカラーバリエーションが無いのは正解かもしれない、とも言えるように思います。shuffleの時のように品不足というわけでもなくて、買ってるお客さんも多数いました。miniの時には欲しいと思わなかったけれど、これは欲しいです。マジで。

一方、同じ日に発表となったSONYのウォークマン。従来使っていた”ネットワークウォークマン”ではなくて、ブランド名をカセットテープ時代の”ウォークマン”に変更だとか。商品デザインの方も従来のものとは異なり、出るたびに形が変わってるウォークマンは、基本的に同じデザインを踏襲しているiPodとは対象的です。楽曲の管理ソフトは、使いにくいと悪評ばかりだったSonicStageからCONNECT Playerに変わり、これがまたiTunesによく似ています。

ことデジタルオーディオプレイヤーに関しては迷走を続けている感があるSONYですが、圧倒的なアイデンティティを持っていたウォークマンと違って、今のウォークマンは完全にアイデンティティを持つことができていません。いっそのこと、ウォークマンという名前を使わずに居た方がよかったのではないか?その方がウォークマンのブランドが傷つかなかったのではないかと思ってしまうほど。iPodユーザーにはどうでも良い話なんですが、その昔ウォークマンに憧れた世代にとっては微妙な感じです。