アメリカ大統領選が終わって、バラク・オバマ氏が初のアフリカ系黒人大統領となりました。
政治家というのは選挙の時にキャッチフレーズを使って自分の考え方や意見を伝えるものですが、私が気に入っているのはこの人の”Yes, we can.”というフレーズ。演壇に下がっているパネルを見ると”CHANGE”の下に”Yes, we can.”と書いてあるのでメインは”CHANGE”の方なのかもしれないけれど、この”CHANGE”って言葉は曖昧なので嫌いだ。
でも、”Yes, we can.”はとてもポジティブなメッセージだし、私自身の考えである
「”やる気”は、”出来る”という気持ちがあれば自然に湧いてくる。人を動かすのは”やる気”じゃなくて”出来る気”である。」
というのにとても似ているから。
誰でも、「出来そうにない」と思っていることを頑張ってやろうとは思わない。でも、「もしかしたら出来るかも」と思うことが出来たら多分「ダメ元でもやってみるか」ぐらいの気持ちは浮かぶかも知れない。なので、「出来る」と思うことは大事だと思う。
そういう意味で、リーダーが”Yes, we can.”というポジティブなメッセージを発することはとても重要だなと感じます。
ただ、とても残念なのはこのメッセージを発しているのが他国の大統領であるということなんだよね。