この話、前にも少し触れたことがあるんだけど具体的にどうする?ということは書かなかったので、Lifehack的に(というほど大げさなものでもなく)書いてみたいと思います。

【モチベーションとは】
まず簡単に確認しておくと、モチベーション(motivation)とは、やる気とか動機とか意欲とかいう意味で、「今日はやる気でないなぁ」とか「やる気が充実してるから仕事がはかどった」とか仕事をするとか、勉強をするとか、何かをする時には必要な心の中の要素だと思ています。

【”やる気”と常に一緒にあるもの】
自分は、”やる気”というものを支えているが”出来る気”だと考えています。
つまり、「これ、なんとかなりそう」「やれそう」という気持ち。出来そうだと思えるからこそ頑張れるしモチベーションも上がるけれど、出来そうにも無いことを「諦めるな頑張れ!」とか精神論だけでいわれも無理なんです。

【”出来る気”を起こすために目標を小さくする】
なので、”出来る気”がでれば”やる気”も起こるのですからどうすれば’出来る”と思えるか?を考えてみました。

“出来る”と思えない状況の要因として、目標が”大きすぎる”とか”遠すぎる”とかいうことがあるのではないでしょうか?大抵の場合、あまりにも目標が大きすぎると”出来る”という気持ちにはなれないと思います。

だったら、大きな目標に達するための小さな目標に分解してみたらどうでしょう?もちろんそれらは大きな目標に繋がっている必要はあるのですが、そこを厳密に求めて考え込んでしまうとまたハマってしまいます。
そもそも大きな目標を理解していれば小さな目標もそこから大きく外れることは無いと思いますし、そこをくよくよ考えるよりも自分なりの解釈で目標を小さな立てればOK。

小さな目標の中身は、そこから具体的なアクションアイテムに落とし込める、もしくは小さな目標そのものがアクションアイテムになっていてもいいと思います。アクションが見えてくれば「まぁ、これなら出来るかな」とは思えてくるはずです。

【つまりはアクションアイテムに落とすということ】
アクションアイテムに落とすことで、”出来そう”ということが見えてくれば自ずと少なくともそのアイテムに対するモチベーションは確保できますし、これを繰り返して行くことによって本来の大きな目標に対するモチベーションも上がってきます。

アクションアイテムに落とすというのは行動計画を立てるために必要なことですが、これはモチベーションを上げるということにも繋がって行くと考えています。

モチベーションが上がらないな、やる気が出ないなと思ったら、目標を小さなものに変えアクションアイテムに落としてやってみる、このサイクルを回してみてくださいね。

今日、関西ライフハック研究会の再始動ということで、その一回目に参加してきました。
今回は再始動ということなので、参加者全員で”ライフハックとは何か?”をテーマにLT(Lightning Talk)を展開し、ライフハック観を共有してきました。

自分も、一応話したことは話したのですが他の参加者のレベルの高さに驚きました…もうちょっとちゃんと準備してくればと後悔…
でも、みなさんイメージしていることはほぼ同じだなぁということは共有できたと思うので、有意義だったと思います。

発見だったのは、ライフハックというと個人で実践するものみたいに思っていましたが、意外と他の人と共有やコミュニケーションを取るためのハックみたいなものも求められていることがわかり、実際も自分もそういうものが欲しいと潜在的に思っているなということに気づかされました。

LTの後、LTの時間よりも長い懇親会では楽しく過ごさせてもらったし、色んな方と知り合いになれて自分にとっては本当に有意義な時間でした。次回以降は自分からも何かフィードバックできるように努力したいと思います。

この本、教えてもらったのは昨年の末。たかだか200ページ程度の本だけど、読むのにかなりの時間を要しました。というのも、独特の言い回しというか文章が鼻について、どうも読み進める気が起こらず放置の時間が長かったからです。

内容はとても面白いし参考になります。検索のトレンドとデザインパターンを分析し網羅しているので、現在世の中にある検索のパターンは一通りわかると思います。全てが新しい事ばかりではありませんが、整理されると見えてなかったものもよく見えてきました。

しかしそれにしても、内容はとても面白いのですが文章がイマイチ…オライリーの本にはよくあるアメリカ人的ユーモアとか比喩表現がたっぷりでそっちで疲れてしまいました…