NEX-5R

今頃、なんですがNEX-5Rを買いました。元々一眼レフではD80があったのですが、大きくてなかなか持ち出す機会が少なかったので小さいミラーレス一眼を欲しいなぁと思っていたのです。

ムービーを撮るのも今まではmini DVのムービーカメラを使ってたのですが、もうカセットの時代でもないしこれも卒業したかった。というわけで、HDムービーが録れるミラーレス一眼というわけです。機種の選定については、友人が持ってて本体も写真も良いなぁと思っていたのでそれで決めました。

もう一つ上の6ならファインダーも内蔵フラッシュも付いているし…とは思ったのですが、約2万円の価格差にくじけました…^_^;

新機種が9月頃には出るかもと言われているので時期的には微妙ですが、ものすごくカメラに拘りがあるわけでもなくおそらく値段もかなり落ち着いている頃だと思うので満足しています。早速写真撮りに出かけなければ^_^

ドラマ「半沢直樹」が面白かったので、ドラマの原作者の他の作品も読んでみようということで読んでみました。

作者が元銀行員ということで、ドラマも銀行を舞台にしたものですがこの作品も主人公は銀行マン。金融の世界を舞台にしたドラマが繰り広げられます。銀行が舞台ということで人間ドラマなのかと思いきや、「果つる底なき」では人が殺されたり少しですがアクション的な要素があります。

メインはアクションとかサスペンスよりも金融の仕組みを巧妙に使ったドラマで新鮮で面白いです。「半沢直樹」を面白いと思った方なら必読です!

「グラスホッパー」というタイトルから草むらを飛ぶバッタをイメージしてなんとなく爽やか系なストーリーかと思っていましたが、これはダーク系伊坂幸太郎作品でした^_^;

たくさんの人が傷つき、死に、幻想の世界を彷徨い続ける、そんなストーリーです。果たしてどこが幻想でどこが現実なのか?最後の最後にそれがわからなくなる不思議なお話、結局主人公は何者だったのか?

残虐な描写が多いのでおすすめしにくい作品ですが、見たわけじゃないけどリアルに感じる描写とか不思議感満載のストーリーは飽きずに一気読み出来ます^_^