ガレキとラジオ

東日本大震災の被災者との心の交流による支援を行っている「ツタエテガミプロジェクト」主催の「ガレキとラジオ」上映会に行ってきました。

映画の内容は、被災後の地域のために活動した南三陸町の「FMみなさん」の活動を中心に被災地の復興の様子が描かれたドキュメンタリー。地域や市民による活動の楽しそうな様子、抱える問題が現れたリアルな映画でした。こういった活動に参加されたことがあれば、共感できるところが多いんだろうなと思いました。

「FMみなさん」「ツタエテガミプロジェクト」のような地域や市民レベルの活動って、軌道に乗るまではなかなか大変だと思うし、そう考えれば平時からこういった活動の根があれば、いざという時にすぐに動けるんだろうな、平時からなんらかの繋がりを持つことは大切だな、と感じさせられた映画でした。

サザエさん展

心斎橋大丸で開催中のサザエさん展に行ってきました。神戸でやっているのを知り、大阪でもやることを知った時から行くつもりでしたが、奇しくも波平さんの声をやっていた永井一郎さん逝去の後になりました。

会場内は、写真撮影可能な場所が限定されていて写真は上の一枚だけなのですが、内容は思った以上に充実。サザエさんの各キャラクタの設定も細かく紹介されていて、知らないことがかなり多かったです。

サザエさんの家の間取りが見られる模型があるのですが、自分のイメージとぴったり合ってました。アニメを見てるだけでも、これだけのイメージがちゃんとできるもんだ、と関心しました。

サザエさんの何を見るの?って感じの方もいらっしゃるかもしれませんが、知らないことも多いと思いますので、是非行ってみてください。

大阪は、心斎橋大丸で2014年3月23日まで開催。大丸カードをお持ちの方なら優待があるようです。平日に行くと限定のしおりが貰えますよ!私も平日に行ったので、タマしおりいただきました。 🙂

「ありがとう45周年!みんなのサザエさん展」

あなたの本を黒歴史にしない!夢を叶える電子出版

大阪の勉強会「Wisdom Sharing WorkShop(知恵の共有のワークショップ、通称:ウズウズ)」から出版されたKindle本、個人で電子書籍を書くために、どんなことを考えるべきか?がテーマの本です。

本書では、電子書籍、特にamazonの”Kindle Direct Publishing”での出版を念頭にしていますが、KDPで本を出す方法ではなく、「本を書くためにはどんなことを考えなければならないか?」が解説されています。

つまり、紙の本を書くにしても、出版じゃなくてblogを書くにしても参考になる内容になっていると思います。誰に向けて、どんなテーマで書くかということは、なかなかひとりで適切な答えを導きだすのは難しいものですが、本書を読めば基本的な考え方は理解できます。

それでも、いざ自分の本のテーマやターゲットを決めるとなると自分だけでは難しい。本書にも出てくるグループ出版というのが、個人出版の形としては良いように思いました。

自分もいつか(そう遠くない将来)に本を出したいなぁ、とちょっと思ってます。本を読む環境だけじゃなくて、出版する環境も提供しているのがamazonの強みですね。