はい、タイトの通りです。10月からblogの更新が止まっていましたが、忙しかったわけでも、ネタがなかったわけでもなく、文章が書けなくなってました。

blogを二つと週一回メルマガを書かせてもらっているのですが、この1〜2ヶ月というもの、文章を書くのが辛かったです。二つ目のblogを始めたのも、メルマガを引き受けたのも、「何かしら自分が発信する意味があるものがあるだろう」、「自分の持っているものが、誰かの役に立てれば」という思いだったのですが、そこに自信を失ってしまっていました。

「自分が発信できることなんて、誰でも知ってることじゃないのか?」「誰が読みたいか?」そんなことが頭をよぎり、文章を書くモチベーションが上がりませんでした。メルマガは決まっているのでなんとか頑張って書いていたのですが、それでも配信の前夜になることが多く、完全に悪循環にハマっておりました。こういう想いにかられる人は多いようですね、私の周囲でも同じような話を聞きます。そういう意味では、そういった方々の仲間入りできたのかなと思わなくもなく。無駄にポジティブ(笑)

そんな中、一番最近書いたblogがこちら、これは比較的すんなり書けました。なんとなく、自分が書きたいこと、発信したいことが素直に書けた気がします。こっちのblogも更新できてなかったので、その壁をぶち壊すべく、今これを書いています。

これをきっかけに、また色んなことを書いていきます。大した内容ではないかもしれないけれど、それが私の生きた証なのです。

who are you

プライベートで人に会った時、その方がよく知ってる人でも初めて会う人でも、会話の最初に「今、何してるの?」「何をなさっているのですか?」というやり取りから入ることは珍しくない。こう訪ねられた時に、答える内容は大抵の場合「職業」である。聴いた方も職業や仕事に関することを答えてくることを期待している。このやり取りが、自分には鬱陶しくてしょうがない。

以前は、このやり取りに特に疑問を感じなかったし、違和感もなかったのですが、気がつけば鬱陶しいと感じるようになっていました。色んなイベントごとや勉強会などに参加するようになった2012年頃。シャープ株式会社を退職した後はさらに強く感じることになりました、なにしろ無職の期間においては、答えることがないのですから。

若い頃どう感じていたかはもう覚えていないのですが、少なくとも現在は、大企業に勤めている(いた)ことを積極的にアピールしたいと思わないですし、それが自分の価値を表すものではないと感じています。もちろん、大企業でしか経験できなかったこともあり、そこでしか出会えなかった方々もいらっしゃるわけで、そういった「経験」については誇らしく思っています。しかし、そこで働いていたことを言うだけで、それらの経験が伝わるわけでもないのです。

しかし、様々なシーンで「どんな仕事をしているのか?」を問われることは多く、現在もその説明に困ることはあります。「ソフトの開発の仕事をしています」といっても、「どういう系統ですか?組込みですか?」と聞かれる、そこに説明を追加すると「あー、業務系ですか?」と更に確認を求められる。「それ聞いてどうするの?その先に何か話の発展はあるの?」と思ってしまう。

今、この話題を取り上げる理由は、つい最近同じようなことについて友人と話したからです。その友人も、自分がやってきたことを並べてみて、「自分が何者かを説明するのは難しい」と言っていたのですが、おそらく「そこに挙げられることが自分のすべてではない」というもどかさしさもあるのではないか?と思いました。その方は、人間性が豊かで話していて職業上で経験した以上に素晴らしいものを持っている方なのです。それを職業上の経験だけで人としての価値をすべて決められてしまうのは、あまりにももったいない。

職業のことを一切聞くな、というのではありません。それが必要なコンテクストにおいては、その話題を持ち出すことを拒否しません。ただ、プライベートで会った最初の会話が「何をなさっているのですか?」である必要は無いのでは?そう感じています。私のアイデンティティやひととなりは、職業だけで判断できるものではないのです。

photo credit: Shantell Martin 27 via photopin cc

今日で、あんじゅがうちに来てから82日になります。82日という数字に特に意味は無いのですが、最初の頃から変わったなぁと思うことをつらつらと書いてみます。

成犬らしくなってきた

うちに来た頃は、まだ顔も丸くて鼻先も伸びておらず「赤ちゃん犬」って感じそのままでした。今では、顔や鼻先もほっそりと伸び首筋も細く長くなって、かなり成犬のイメージになってきました。もう少し大きくなるのかなとは思いますが、体の形はこのままかもしれません。

本日のあんじゅ
あんじゅ

うちに来た頃のあんじゅ
あんじゅ

空気を読むようになった

遊んで貰える時と遊んで貰えない時の違いがわかってきたようで、ママがキッチンで家事を始めるとサークルに入ったり、近くでごろ寝して待っているようになりました。

トイレの習慣が出来た

最初の頃はリビングや里紗の部屋のラグ、キッチンマットの上、果ては体重計の上など色々なところで粗相がありました。トイレを覚えてきたかな?という頃にも、少し緊張するようなことや不安に感じるようなこと(大きな音がなる、ママが出かける)があると、トイレシート以外のところでしてしまうこともありましたが、今ではすっかり安定してトイレシート以外のところですることは全くなくなりました。

あと、面白いことがひとつ。トイレで「大」をしたあと、シートごと捨てると臭くなるので「大」だけティッシュで取って(人間の)トイレへ流すのですが、それもすっかり覚えて、「大」を取るとトイレまでのルートを先導するようになりました(笑)。あんじゅは、自分の「大」にお別れを言いたいのかな。 🙂

もう何年も一緒に暮らしているかのよう

まだ、あんじゅが生まれて5ヶ月弱、うちに来て3ヶ月弱ですが、もう随分と昔からうちに居るような感覚です。我が家になくてはならないアイドルになりました。 😉