天保山でやってる「ONE PIECE展」に行ってきました。といいつつ、自分は”ONE PIECE”読んでないので、キャラとかほとんど分からず…(^^; お目当ては「冒険パノラマシアター」の映像でしたが…
「冒険パノラマシアター」は普通のアニメーションではなくてコミックの静止画一枚一枚を拡大・縮小したり、上下左右に動かしたり、コマの中のキャラクタを切り出したりして動く画にして、しかもそれが立体的に見えます。
白い壁に映像を投射しているだけ(一部壁に立体の作り込みアリ)なのですが、しっかり立体に見えます。技術的には3Dプロジェクションマッピングと同じなんだろうなぁと思います。
その表現方法もスゴいのですが、一番驚いたのがコントラストの高さ。投影の映像でこれだけくっきりとコントラストが出るとは思いませんでした。でもこれぐらいのコントラストが出ないと立体感は出ないのでしょうね。もしかすると壁の方にもなにか仕掛けがあるのかな?
と、”ONE PIECE”じゃなくて映像技術の方に感心してたりするので”ONE PIECE”ファンにはシバかれそうですが…(^^;
あと作者がイラストを描いてる様子の映像も流れているのですが、画が出来上がって行く様子を見るのは楽しかったです。普段は見過ごしてるところも細かく描いていることがよくわかりました。
うーん、静止画にしろ動画にしろ自分には出来ない世界、尊敬します。