自分はずっとソフトウェアを開発するという仕事をしてきました。
そして、”Global競争”みたいな何のことだかよくわからない言葉の元に働いてきました。
でも、最近は「地域に生きる」ということにも魅力を感じ始めています。わざわざ大阪まで電車に乗って行って働くのではなく、地元で地元のための働きをするということ。
で、仕事が終わっていつもの夕焼けを見ることが出来たらいいなぁ、と。
大阪で生まれて育って「大阪人」のつもりですけど、人生の半分以上は奈良に居るわけで奈良に対する愛着もそれなりに出来てますしね。
自分の得意分野はIT系ですけど、ITって別にスマートフォンを作ったり巨大なコンピュータを動かすためだけにあるわけじゃないんですよね。地元の小さな企業でも必要だし、実はそういうところの方が役に立つことは多いんじゃないかと。
もちろん、”Global”で働くことを否定するわけではないし、そういうことも必要だと思います。でも、”Local”も必要ですよね。
現実として考えなければならないこともあるし、まだまだ考えますけど、「地域に生きる」この選択がいつか出来ればいいな、と思っています。