3月はいろんな形での別れのある時期ですが、今日はその一つ、私たちが所属する奈良基督教会の古賀司祭の最後の司式とその後送別会がありました。人事異動による配置転換により15年勤められた奈良基督教会を離れられることになったのです。
教会で人事異動というのもあまりピンと来なかったのですが、日本聖公会という組織があってその中で誰がどの教会を担当するのか?という中で配置転換ということが行われるのです。
思えば、今までにも他の教会でも人事異動がありましたから奈良基督教会でそれがあってもおかしくはないのですが、やはりピンときません。
私たちが古賀司祭に初めてお会いしたのは、結婚の直前、結婚式を教会で挙げさせてほしいということをお願いに上がったのが初めてでした。それまで教会に行ったことがなかったこと私たちを受け入れてくれました。
思えば、初めの頃こそは教会に通うことは多かった私たちも段々と足が遠のき、最近では年に数回しか通うことがなくなってしまっていたのですが、それでもいつお会いしても笑顔で迎えてくれた古賀先生が居なくなってしまうことは寂しいことこの上ありませんし、何も恩返しできなかったことが悔やまれます。
異動とはいえ行き先は大阪の高槻ですので、またお会いする機会もあるでしょう、そういった機会に少しずつでも恩返しできればと思っています。