写真とかビデオとかいろんなものがデジタルで残せる時代になって、キレイなまま残せるのはいいんだけれど、問題はその保存方法。
HDDにずっとおいておくといつかは壊れてしまうだろうし、CDやDVDも数年で劣化してしまって読めなくなるものもあるらしい。デジタルの場合、一部でも壊れると読めなくなったりするので、そういう意味では怖かったりもする。
アナログにプリントした写真なら色あせたりすることはあっても、それなりにキチンと保存しておけば見れなくなることはない、そういう意味ではアナログの方が強いのかもねー。
テレビも今はデジタルの時代、高画質がウリだけれど実は電波が弱いところではアナログの方が強いはず。デジタルといえども電波が届かないところでは映らない、電波が弱いところでもアナログならノイズが乗りながらもなんとか映像が確認できるケースでもデジタルだと多分ダメ(デジタルで試した事が無いので断言できないけれど(^_^;)
なので、デジタル絶対ではないんだよね。
そうなんですけどね…
例えば、考えたくないのですが、火事になったり、何らかのことで非難しなければならない場合、何冊もの重いアルバムを持って行くことは不可能です。
でも例えば、HDDからメディアに歩そん゛しておけば、それだけを持って行くことは可能で、その後、またアルバムを作り直すことが出来ます。
そう考えると、アナログもデジタルもいい具合に保存しておかないと、結局の所、意味がないような…(苦笑)
究極の保存方法はないですね。
あと、いつまで保存するのか?ってのもありますね。
子々孫々受け継いでいくものなのか?
親は残しておきたいと思っても、子どもはそうでもなかったりして…
そうですね…確かに、子供が必ずしもずっと保存しておくかどうかは分からない。
ですが、ダンナの場合、特に子供の頃に父を亡くしているからかもしれませんが、子供の頃は自分が映っていたムービー(当然8mmですよ!)を見るのはこっぱずかしかったけど、オトナになって見返すと、ホント撮ってくれていて良かったな〜って思っているみたいなので、家は頑張って出来る限り残しておこうかなって思います。
子供の頃の記憶はところてん方式ではないですが、新しく記憶に塗り替えられることが大半ですが、アルバムを見ることによって何かしら覚えていたり思い出したりすることが出来ますよね。
高校時代、短期でオレゴンに留学をしたのですが、ホームステイ先で100年前のアルバム(おじいちゃんかひいおじいちゃんの代のもの)を見せて貰いました。
それは何というか、感慨深いものでしたよ〜。
その当時に比べれば、今は100年プリント、なんて謳っているぐらいですし、もっと持ちも良くなっているでしょうし、残せるものでしたら私は残してみたいです。
大きなのっぽの古時計みたいな話ですね、オレゴンってのがまたいいです。
デジタルで奇麗に残るのもいいですが、古いものは古い形で残っているのがいいのかもしれませんね。