この話、前にも少し触れたことがあるんだけど具体的にどうする?ということは書かなかったので、Lifehack的に(というほど大げさなものでもなく)書いてみたいと思います。

【モチベーションとは】
まず簡単に確認しておくと、モチベーション(motivation)とは、やる気とか動機とか意欲とかいう意味で、「今日はやる気でないなぁ」とか「やる気が充実してるから仕事がはかどった」とか仕事をするとか、勉強をするとか、何かをする時には必要な心の中の要素だと思ています。

【”やる気”と常に一緒にあるもの】
自分は、”やる気”というものを支えているが”出来る気”だと考えています。
つまり、「これ、なんとかなりそう」「やれそう」という気持ち。出来そうだと思えるからこそ頑張れるしモチベーションも上がるけれど、出来そうにも無いことを「諦めるな頑張れ!」とか精神論だけでいわれも無理なんです。

【”出来る気”を起こすために目標を小さくする】
なので、”出来る気”がでれば”やる気”も起こるのですからどうすれば’出来る”と思えるか?を考えてみました。

“出来る”と思えない状況の要因として、目標が”大きすぎる”とか”遠すぎる”とかいうことがあるのではないでしょうか?大抵の場合、あまりにも目標が大きすぎると”出来る”という気持ちにはなれないと思います。

だったら、大きな目標に達するための小さな目標に分解してみたらどうでしょう?もちろんそれらは大きな目標に繋がっている必要はあるのですが、そこを厳密に求めて考え込んでしまうとまたハマってしまいます。
そもそも大きな目標を理解していれば小さな目標もそこから大きく外れることは無いと思いますし、そこをくよくよ考えるよりも自分なりの解釈で目標を小さな立てればOK。

小さな目標の中身は、そこから具体的なアクションアイテムに落とし込める、もしくは小さな目標そのものがアクションアイテムになっていてもいいと思います。アクションが見えてくれば「まぁ、これなら出来るかな」とは思えてくるはずです。

【つまりはアクションアイテムに落とすということ】
アクションアイテムに落とすことで、”出来そう”ということが見えてくれば自ずと少なくともそのアイテムに対するモチベーションは確保できますし、これを繰り返して行くことによって本来の大きな目標に対するモチベーションも上がってきます。

アクションアイテムに落とすというのは行動計画を立てるために必要なことですが、これはモチベーションを上げるということにも繋がって行くと考えています。

モチベーションが上がらないな、やる気が出ないなと思ったら、目標を小さなものに変えアクションアイテムに落としてやってみる、このサイクルを回してみてくださいね。

甚大な被害をもたらし、またこれからも継続的にもたらしつつある震災から10日が経ちました。

テレビやWebで被害の状況を見るにつけ悲しい思いになったり、それでも暴徒化せずに礼儀正しく生活する日本人に誇らしく思ったり、この状況をネタ的にしか扱わない報道に怒りを覚えたり、この状況に果敢に立ち向かう人たちに勇気を感じたり、そしてその中に自分が居ないことへの歯痒さを感じたりする10日間でした。

なにより、テレビ報道の酷さには閉口するばかり。

例えば、この記事にあるようなこと。

その報道は誰のため? 被災した子どもにマイクを向けるな

その他にも震災直後の一番酷い状況の映像にプロのナレーターの声で悲しげなナレーションをつけて、どんなに凄い被害だったかを延々と流し続けたり、とにかく悲劇を演出したいのがみえみえ。

でも、被災した人も被災してない人も報道で知りたいのはそんなことじゃないし、今はかなりの道路が復旧していたりするので、そういう状況を適切に伝える事の方が大切だと思う。そんなことに電気使うぐらいなら、活動を止めてその電力を一般の生活に回す方がよっぽど意味がある。

日本の報道には、もっと頑張っている日本の姿を伝えてもらいたい。

今日は久しぶりに実家に帰ってきたのですが、その時久しぶりに自分が通っていた小学校の近くにあるお店に行ってきました。

そこはなんというか、まぁコンビニみたいなものなんですけど、どっかのフランチャイズというわけでなくて完全な個人経営の店。コンビニと駄菓子屋さんの中間みたいなイメージのところです。

まだ、コンビニなんていうのが無かった時代から子ども向けにクレープとか揚げ物を作って売ってるお店で、当時はなかなか斬新な感じだったのですがさすがにコンビニ全盛の現在では品揃え的にはかなり寂しい感じです。

でも、そこの前を通るといつも何人かは小学生や中学生が居て、今日も中学生ぐらいの男の子が数人店の中で話していましたし、小学校低学年ぐらいの女の子二人が買い物にやってきたり、その後高学年ぐらいの女の子二人組がやってきていました。

駄菓子も売っているので、子どもが50円とか100円ぐらいのお小遣い持って買い物にくるのにはぴったりなんです。低学年の女の子たちも財布の中身を見ながら、あとどれだけ、何を買えるか?というのを一生懸命考えながら買い物していました。

うちの子なんかは、家から歩いて行ける範囲にお店が無いもんだから、自分で買い物する経験が少ない、自分のお小遣いを自分で管理して使うというシーンがなかなか無いので、そういう意味ではこの子達に完全に負けてるなって思います。

中学生の男の子は、時折下りするめ(これ)を買って食べながら、また話をするといった感じで、もう入り浸ってるって感じです。

コンビニじゃ、こうはいかんよね。ということをお店のおばちゃんと話しながら、「このお店もおばちゃんで終わりやわ」と仰っていて、なんか無くなって行くのがもったいないなぁと思いました。

このお店に今来ている子どもたちは、大人になった時に懐かしく思うのだろう、でもその時にはもうこのお店はないんだろうなと思うと、やっぱり残念な気がしました。

最近は大きなショッピングモールなんかで屋台風の駄菓子売りコーナーを作っていることもありますが、そこにはこんな「おばちゃん」は居ないわけで…