Beatlesの曲は大抵曲名を言えるぐらいに何度も聴いているのですが、その中であんまり聴いていないのがアルバム”Yellow Submarine”。”Yellow Submarine”を始め、”Hey Bulldog”とか”All together now”とか好きな曲も多いのですが、後半の映画用の曲を聴こうと思う事がなかったので、いつしか疎遠になっていました。

Beatlesファンとしてはこれではいけないと、今日会社の帰りは”Yellow Submarine”を聴きながら帰ってきました。今日初めて”Sea of Monster”という曲の中で”G線上のアリア”のフレーズが使われていたことに気がつきました…もしかして、ほとんど初めてなのかもしれない…

“Yellow Submarine”というと、金沢明子の”イエローサブマリン音頭”を思い出すのが、聴かない要因の一つかもしれない…

昨日届いたBeatlesの”Love”早速聴いてみました。
ニュースによると、ファンの間では、”新鮮だ”とか”Beatlesに対する冒涜だ”とか賛否両論のアルバムということでしたが、自分は”賛”の方に入ります。

Beatlesオリジナルの曲のアレンジを変えたり、ある曲の歌に別の曲の演奏を重ねたりとても面白いアルバムです。もちろんオリジナルの曲はそれはそれで尊重するとして、「あの曲とこの曲確かに雰囲気似てるよな〜」とか「この組み合わせ新鮮だ〜」とか新しい発見が出来ます。

もともとBeatles自身も”All you need is love”の中で”She loves you”のフレーズを使ったり、Paul McCartneyが”Put it there”の最後に”Hello goodbye”のフレーズを重ねたりと同じ様なことをやっているので、そういう意味ではBeatlesらしいといえるかも。

まずは曲目リストを見ずに聴いてみて、素材探しをしてみると面白いと思います。曲同士がかなりスムーズに融合していて気がつかないものもありますよ。

今日、amazonで注文していたCDが2枚届いた。一枚はこの間発売されたBeatlesの最新作(?)”LOVE”とJulian Lennonの”Valotte”。

“Valotte”はLPでは持っていたのだけれど(今はどこにあるんだろう?)、CDでは持っていなかったのでずっと欲しかった一枚、収録曲全曲好きなものばかりなので。特に好きなのはアルバムのタイトルにもなっている”Valotte”

“Sitting on the doorstep of the house I can’t afford, I can feel you there….”

歌詞もいいよねぇ〜、しばらくはiPodでヘビーローテーションになりそうだ。