Mac関連の噂系サイトによると、ずっと以前から2月20日にAppleがスペシャルイベントをやるという話が出ていたのですが、続報が一向に出てこない。これまでの流れで言うとスペシャルイベントをやる時ってのは、新しいiPodとかiTunes Storeのサービス開始とかiPod関連が多かったので、もしあるならやっぱりその筋の発表かなと思うのだが。

けれど、内容はともかくイベントがあるならあるでその確定情報が流れてくるのも常なんだけれど、今回はそれが無い。やっぱりガセなのか?

自分的にはiPod関係はいいから、表計算ソフトが入ると噂のiWork ’07が出てほしい。今使ってるiWork ’05はIntel対応前のものだし、Universal Binaryにする意味でもiWork ’07を待ってます。iWorkぐらいならイベント無しでいきなり発売もあるだろうし。

でも、その一方でiWork ’07とiLife ’07はMac OS X 10.5でなければ使えない機能が一部あって10.5と同時発売になるだろうという噂もある。一体どれが本当なんだろうか?

いずれにせよ第一四半期に出さないと’07を名乗るのは難しいよね、来年に’08が出るならよけいに。3月末までの発売を期待しています。

また買ったのかと言われそうですが、この間MacBook用のNuSuit for MacBook 13.3″を購入しました。

MacBookを買った時からずっと出るのを待っていてなんどかメーかーに問い合わせしたりもしたのですが、延期を繰り返し挙げ句の果てには発売予定がいつなのか公表しなくなってしまったので「つきあってられない」と別のを購入したのです。

それでも、MacBooにつけたまま使えて、使い終わったらそのままケースに収納できるのが欲しかったので買うことにしました。思ったよりもちょっとゴツい感じがしますが、かなり気に入ってます。こういうタイプのインナーケースはモバイルの時に便利なんですが、なかなか外へ持って出る機会は少ないからなぁ…

AppleのCEO、Steve JobsがAppleのWEBサイト上で発表したコメント”Thougts on Music“がかなり話題になっている。

内容は簡単に言うと、iPodとiTunesの成功以来Appleに対してiPodのDRM方式である”Fair Play”の仕様公開を求める声に対するコメント。選択肢は3つあるという。

1.今まで通り各社独自のDRMで競争する。
2.Appleが”Fair Play”をライセンスする。
3.DRMというものそのものをなくす

で、Steve Jobsの結論は3番目のDRMそのものを無くしたらいいじゃないか、Appleはそれを支持するというもの。Jobsによれば世界中で販売されている音楽のうちDRMで保護されているのはほんの僅か、ほとんどの曲は保護されないままに販売されている。
このわずかな販売数を保護するためにDRMにコストをかけてていることが無駄だという、ユーザーから見るととっても明快で気持ちの良いコメント。DRMがなくなってiTunesとiPodのしばりがなくなってもAppleはデジタル音楽の世界でトップシェアを維持できる自信があるんだろうな。

実際、iTunes Storeが無い頃から自分はiPodユーザーだったしFair Playがなくなっても自分はiPodユーザーだ。なにしろこれほど完成されたガジェットは他には無いしね。iPodで大成功を納め、デジタル音楽業界でもカリスマになりつつあるJobsのコメントだけに業界の反応が楽しみだ。