最近多いけど、またこのパターンで。以下asahi.comからの引用です。

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ビートルズの元メンバーらがオーナーの英アップル社と、英レコード大手EMIは12日、印税支払いを巡る紛争で和解したと発表した。EMIは音楽のネット配信を積極化しており、アップル社との関係改善は、これまで未実現だったビートルズの楽曲のネット配信に道を開くとの観測が強まっている。
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Apple Coprs.ってアメリカのAppleだけじゃなくて、EMIとも揉めてたんだね、大人の世界は難しいね。でも、これで本当にビートルズの曲がiTunesで配信されるかもしれない。ビートルズは一通り持ってる自分としては曲は買わないと思うけどアルバムアートワーク(ジャケット写真)が付くようになるのがありがたい。早く始まらないかな。

この間はDRMフリーの楽曲提供開始のニュースで賑わっていましたが、一転今度は独禁法抵触の疑い。最近このパターン多いけど、asahi.comからの引用です。

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アップルと音楽大手は、楽曲が購入される際、代金支払いのクレジットカードから購入者の居住国を特定。他国のサイトからは楽曲をダウンロードできないよう制限している。欧州委は「消費者は音楽を購入する場所を制限され、入手可能な音楽や価格を制約されている」と批判している。
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でもそれってAppleが決めてることじゃなくて、レコード会社が決めてることだよね?Appleの責任じゃないんじゃないのか?とにかく儲かってるところを攻撃してればいいって思ってるのかねぇ…

昨日発表になったEMIのDRM Free化はあちこちで話題になっているようで、いろんなニュースサイトで見かけた。

DRM Freeではないけれど、iTunes Storeでやってて他ではやってない(と思う)ものにFree Downloadがある。毎週1曲がチョイスされてiTunes Storeでダウンロードできるというのもの。DRMは他の曲と同じ様にかかるので、iPodでしか再生できないという意味では他の曲と同じだけれど、無料でダウンロードできるというのは大きい。

実際、自分の場合このFree Downloadで土岐麻子さんの曲に出会ってアルバム買いしたこともある。こういうプロモーションの仕方ってのも有りだよね。なんでもかんでもガチガチに固めてしまうと広がるものも広がらない。そういう意味でもやっぱりiTunes Storeの果たしている役割は大きいね。

他の音楽配信サービスもなんらかの恩恵を被っているんじゃないかと思う。