Macworld Expo 2008の基調講演が終わって、ニュースサイトはどこもApple関係のニュースばかり。

内容としてはほぼ噂通りで面白くない、というか毎年毎年iPhoneみたいなのを出し続けるわけでもないからiPhoneと同じレベルのサプライズを期待するのは無理かな。

MacBook AirはAppleらしいなという感じ、割り切るところはとことん割り切って、でも拘るところ(キーボードの大きさ)はとことん拘っている。SSDマシンとして噂されていたけれど標準はHDDでオプションとしてSSDが選べる形になった。まぁSSDのマシンはかなり高価なのでSSDオンリーで出すと量産メリットが出ないだろうしな。

Time Capsuleはできれば見た目もカプセルっぽくして欲しかったなぁ。

iPod touchのバージョンアップはうれしい、これでメールとメモが使えるので自分的にはPDAとして完璧。PDAとして今まで使ったなかで一番良い製品になった。もっともiPodはPDAじゃないんだけど。

いずれにせよ、今回は激しく欲しくなる商品が発表されなかったので一安心だわ(笑)。

日本時間の16日午前2時から始まるMacWorld Expo 2008の基調講演。

今年のExpoのキーワードは、”There’s something in the air.”とのこと。
今回噂されているのは、

1.SSDの超薄型MacBook
2.iMac似のドッキングステーション
3.薄型Mac mini
4.iTunes Storeでの映画レンタル
5.iPod touchやiPhoneで操作できるMac

等々が上がってますが、1はずっと以前から噂されていたのでほぼ確実かと思うが、他のものも含めて昨年のiPhoneほどのサプライズは無い。

そもそも”There’s something in the air.”ってキーワードにつながるものが無い。
で予想なんですが、もしかしたらマルチタッチがさらに進化してタッチしなくても操作できるUIとかかなと。イメージ的には「マイノリティ・リポート」みたいな空中で両手のジェスチャーで操作できるUI。

でも、昨年のExpoでマルチタッチをMouse/Click Wheelに続く革命的なUIとぶち上げたばかりなのでここで更に新しいUIを持ってくるかなという疑問もあり。

いずれにせよ、今回はそれらしい噂があんまり無いので楽しみだ。噂通りだったら激しくガッカリだけど。

おとといプレビュー版の申込みをしたBento、一応起動してみたもののどういうことができるのかまだ試してません。
で、アイコンのデザインが、”弁当箱”の中にアドレスブックやiCalが入ってるというもので、弁当箱は漆塗りっぽいもの。

やっぱり”Bento”は”弁当”でした。OpenDocの精神は残ってたんだ。