クリスマスの書き方のひとつに、”Xmas”という書き方があります。この時の”X”とは、「キリスト」を意味しています。”Christmas”とは、”Christ”と”mas”の組み合わせで、”Christ”の部分を”X”に置き換えたものが”Xmas”なんですね。一部では、”X’mas”という書き方が間違いという説もありますが、”Xmas”も”X’mas”もどちらも正しいみたいです。
クリスマスに歌う歌として、クリスマスソングとクリスマスキャロルの二種類があります。有名なものとしては、「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」「われらはきたりぬ」「荒野の果てに」などがありますね。これらはすべてキリスト教の賛美歌なのです。一部、賛美歌以外の歌で「クリスマスキャロル」とされているものもありますが、基本的にはクリスマスの時期に歌われる賛美歌が「クリスマスキャロル」になります。
クリスマスツリーの一番上に星を飾ることが多いですよね、あの星の意味を知っていますか。
あれは、ただの飾りではなくきちんとした意味があります。前回書いた聖書の物語に出てくる、「占星術の学者」を導いた星を意味しているのです。
キリストの生まれ場所へ導く星、これがクリスマスツリーの一番上に飾られた星の意味なのです。