昨年の夏に、偶然TOWER RECORDで出会ったアルバムが気に入ったのですが、こちらは”naomi & goro”というボサノヴァデュオと”菊地成孔”というサックスプレーヤーのコラボレーションアルバムだったので、naomi & goroだけのを聴いてみたいと思い、同じTOWER RECORDにふと立ち寄って探してみました。

ボサノヴァなので、当然ボサノヴァコーナーにあると思って探していたのですが、なかなか見つからない「ジャンルが違ったかな?」とか「日本人と外国人ではコーナーが別かな?」とか色々考えながら探した挙げ句諦めて店員に確認したところ「菊地と一緒にやったやつはこのフロアにありますけど、naomi & goroはJ-POPがJ-インディーズのコーナーに2,3点あると思いますね」とPCを操作して確認してくれたところ「多分、2,3点ならあると思います」との回答。

で、エスカレーターを降りてJ-POPのコーナーを探してみると…ありました、たしかに2,3枚しかありません。店員さんの言う通りでした。

驚いたのは、なんでJ-POPのコーナーなのか!ということと、在庫管理システムで確認する前からどこに何枚ぐらいあるか、菊地成孔とのコラボアルバムだけこのフロアにあるということを、あの店員さんが的確に覚えてた!ということ。職業柄なのか、それともファンなのか気になりました。

さて、前置きが長くなりましたが、全編ギターとボーカルのみのシンプルな構成で至って普通のボサノヴァです。でも、それが聴きたかったし、ボーカルに透明感があるので、暑い時にはとても気持ちのいい音です。今回手に入れたのはデビューアルバム、それ以外に7枚出しているようなので、その他も聴いてみたいと思っています。でも、店頭で探すのは難しいからamazonで買うことになるかも(苦笑)

  1. Sem Piser No Chao
  2. Into The Sun
  3. Home Sweet Home
  4. Vagamente
  5. Beef Jerky
  6. Turn Turn Turn
  7. Aguas De Marco
  8. O Sapo
  9. Serenade
  10. Road Man

ママが春に買った長サイフを見て、自分も欲しいなぁと思っていたので買ってしまいました。なんでもPORTER派がの自分が珍しくKATHARINE HAMNETT LONDONです。

写真を撮ったのですが、写りがイマイチだったのでどっかのサイトから持って来た画像↓

黒いボディに白のステッチがお気に入りです。容量はそんなに大きくないけど、元々中身が無いからまぁいいか ^^;

これ、騙されました。というか、勘違いしてただけなんですが… ^^;
てっきり”フィッシュストーリー”という名前の話一本だと思い込んでいたのですが、短編集でした..伊坂幸太郎のストーリーは異なる複数の時間軸が並行、もしくは時間軸は異なるけれど、同じようなイベントが発生し、最後に繋がって行くみたいな話が多いので、2話目に入った時にもてっきりそういうことで、いつかどこかで繋がるんだと思って読んでました ^^;;

完全に先入観持ち過ぎですね、なので最初の2話ぐらいはちょっとバイアスかかった状態で読んでましたが、さすがに途中で気付きました。

で、肝心の中身ですが、やっぱり伊坂幸太郎らしさを感じる「フィッシュストーリー」が一番面白い、これも既に映画化されてるみたいですね。あと、「ポテチ」も今年映画化されたとか。次に気に入ったのが「サクリファイス」かな、なんか横溝正史の香りがします。

伊坂幸太郎の作品は、読んでいて嫌な感じがしない、暴力とか性描写もほとんどないし、なんかまた新しいのがどんどん出てるらしいので、追いつかなければ…