note

順番が逆になってしまいましたが、こちらも読み終わりました。やっぱりこっちを先に読むべきだったかなと思います。

この本を読んで感じたのは、ノート術がどうとかいう以前に仕事が出来る人というのはいろんなことを考えながら仕事に当たってるんだと、仕事への取り組み方そのものが違う、単にノート術だけ真似てもダメだってこと。著者は今も現役のサラリーマンだそうですが、同じサラリーマンでくくられるのが恥ずかしいぐらいです…

それでも、この本で学ばせてもらったことはしっかり取り入れさせていただきます。自分もメイン、スケジュール、メモの3種類を使っているという大枠の形では同じなのですが付箋を使った工夫というのを取り入れ、仕事の内容や環境が著者とは違うと思うので自分流にアレンジしてみたいと思います。

自分の環境は、

メイン:モレスキンのポケット
スケジュール:アクションプランナー
メモ:ロディア

なのですが、日々の予定は会社のグループウェアで管理していることがほとんどなので、マンスリータイプのスケジュール帳に変えて運用してみようと思っています。

あと、いろんなノートや便利な文具が紹介されているのも自分的にはかなりのヒット。文具好き(というか、道具好き)の自分にはたまりません、めぼしいのをメモして東急ハンズに走りたいと思います。(笑)

jobs_presentation

スティーブ・ジョブズみたいにプレゼンするにはどうしたらいいか?ということを解説している本ですが、Appleが好きでジョブズの基調講演を欠かさず観ている(ネットの動画も含めて)人にとっては知っていることばかりかもしれません。

とはいえ、ここに書かれていることを実践することはなかなか難しい。ポイントを挙げるとするならば、

  • 製品に対する情熱
  • 体験と驚きを提供する構成
  • 練習に重ねる練習

だと思います。特に1番目が難しい、本当に情熱を傾けられる製品を創出しなければ、ただ出来たものに情熱を注げと言われても無理。そういう物作りが出来ているAppleだから、それを実践させているジョブズだから、あのプレゼンが出来ると考えた方がいいのかもしれません。

そうすれば、2と3については自ずとついてくるような気がします。ジョブズのプレゼンがすごいのはそうなんですが、やはりプレゼンされる製品がすごくなければならないのですよね…

『WebSite Expert#31』
『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』
『ユーザビリティエンジニアリング原論』

合わせて7,000円でした…ヤコブ・ニールセンの本は一度読んでみたかったので、高かったのですが買ってみました。ずっと読書から遠ざかってましたが、最近読み始めたら勢いがついて久しぶりに読書が楽しくなってきました。