三菱が出した電気自動車、これってかなり大きな意味あると思う。

プリウスとかインサイトとかハイブリッド車が注目されているけれど、これらはあくまでもワンポイントリリーフ。ガソリン積んで走ってる以上社会インフラまで変わることは無い。

どういうことかというと、結局のところ燃料を変える場合の一番のネックはそれを補給する場所。ガソリンスタンドなら至るところにあるから、ガソリンはどこでも補給できるけど電気はそういうわけにはいかない。

だったら、電気スタンド(?)を作ればいいのだが、それを必要とする車が走ってないことにはそれを増やそうという動きにはならない。ハイブリッドの場合、最悪ガソリンで大丈夫なわけだから、ガソリン以外の燃料を補給する場所を増やす動機付けにはならないんじゃないかと。

そういう意味で、電気でしか走らない電気自動車の本格的登場はそういった状況を変える可能性があるなぁと思う。

そして、電気以外の次世代燃料はちょっと焦らないとダメ。もし電気スタンドがある程度したら、新しく次世代燃料の補給スタンドを作ろうという動きはにぶるだろう、スタンドの経営側だってあれこれ投資したくないしね。

次世代の燃料が何になるか?それは、ガソリンスタンドが何に変わるかで決まる様な気がする。