2012年、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
恒例の年賀ページも公開しています。
→→→ 2012年年賀ページ
Superfly初のアリーナツアー、”Shout In The Rainbow!!”の大阪公演に行ってきました。前回のMind Travellerツアーのチケットは取れなかった(Fan Clubなのに…)ので、今回は絶対行きたかった。
一言で言うと、ものすごくかっこ良くて派手なロックのライブでした。アルバムツアーじゃなかったせいもあってか、アンコールを含めて全部で2時間40分、ギターもドラムもベースもピアノもかっこ良くて聞き応えアリの大満足の内容。それ以外にも、バックコーラス隊、ホーン隊が音に厚みを加えてましたが、Superflyの声量たっぷりのヴォーカルも負けてなかった。
ステージは最高だったけど、オーディエンスのノリがイマイチだねぇ…なんで腕を上げて振るとか、そういうノリ方しかできないんだろうか?ステージのメンバーの動きに合わせるだけとかダッサダサ(苦笑)そこまで無理してノってる風にしなくてもいいのになと思った。
あ、繰り返しますがステージはかっこ良くて最高でした。
モノを作って行く上で必要なものの一つに、作るモノに対する”愛”ってのがあるとつくづく思う。どんなものを作ったら売れるか?儲かるか?ってのは、企業として当然重要なこととは思うけれど、売れれば良い、儲かればいいって風潮になってるんじゃないかなと思う。
自分はこんなものを作りたい、だからこうしたい、ここは譲れない、これはこんな人に使って貰いたい、自分の作ったものを自慢したい、自分が実現したことを自慢したい、そういう気持ちってやっぱり作ったものに対する愛情があるからなんじゃないかと。
最近、何かとSteve Jobsの話題が取り上げられることがあって、”細かいところまで拘りの強い人”みたいな言われ方をしているけれど、もっと簡単に言うと自分が作ったものにとことん愛情を注いでたってことなんじゃないかなと思っています。Keynote Speechで嬉しそうに新製品を発表するSteveの姿に愛を感じずには居られない。
自分も自慢できる製品、拘って作った製品や機能がいくつかあります、どうしても譲れないから休みの日も使ってソースを大幅に書き直したこともある。やっぱりそういうことって大切だと思う。
作っている物に対する愛があればこそ、より良いものは出来るんだと確信しています。