最近、報道でよく取り上げられている田原本の放火事件の現場はうちのすぐ近くです。
こういう事件が起こると「どうして少年の気持ちに気づいてあげなかったのか?」とか「厳しすぎたのじゃないか?」とか言われますけど、それが分かってたら事件なんて起きないんですよね。
で、しばらくすると忘れてしまって、また同じ様な事件が起きると同じことを言っている。こういうのって報道に責任があると思うんですよね。

今回の事件にしても全く初めてのケースでは無くて、過去にも同じような事件は起こっている。それだけ過去の経験があっても0にするのは無理だと思うんですよね。でも、テレビでは心理学の専門家とかがうんちくならべた番組をやってる。毎度同じように。

どうせ解決できないし、解決するつもりもないんだったら、報道なんかしない方が変に刺激しなくていいと思うんだけど。
ネタとして使うために他人の不幸を食い物にするような報道はやめてもらいたいんだけどなぁ…

今日は、ホタルを見に行ってきました。
ホームページで色々探していたら、桜井の市街から少し離れたところで見られるということだったので、里紗とママが英会話から帰ってから出発。目的地は自宅から車で3〜40分ぐらいのところで到着した時はまだ明るかったので周辺をぐるぐる周りながら、暗くなるのを待っていました。

7:30を過ぎた頃から暗くなり始めたので、車を停められるところへ向かっていくと、たまたま散歩中だった地元のおじさんが、どこで見られるかを教えてくださいました。
案内された通りに進んでいくと、またまた地元のおばさんが孫と一緒に見に行くところだというので、ついていくことに。よその家の敷地内まで入っていって「いいのかなぁ」と思いつつついていくと、川のほとりまでたどり着く事ができました。

最初は、ちらほらと一つ二つ光っていただけだったのですが、時間が経つにつれ数も増えていき、乱舞とまではいきませんでしたが、それでもそれなりの数を見る事が出来ました。
ホタルを初めてみる里紗は大興奮、「あっちで光ってる!」「こっちに3ついる!」と大喜びでした。

しばらく見ていたのですが、一緒に行ったおばさんが家に戻るということだったのでうちも戻ることに。なにしろ、よその家の敷地内でしたから、よそ者には居づらかったですし…

そこを離れて少し上流の橋に行くと、同じようにホタルを見に来た人がたくさん。地元の子どもらしき男の子が数人、ホタルを捕まえに走り回っていました。

ホタルってどうやって捕まえると思います?虫取り網で捕まえている子も居たのですが、いちばんよく捕まえていた男の子が使っていたのはデッキブラシの様なものでした。もう一人の男の子はホウキ。
デッキブラシの毛の部分をホタルに当てると毛にくっついて捕れるという寸法です。さすが地元の子慣れている様子でした。ただ、なんども川に向かって勢い良くデッキブラシを振り回しているので落ちるんじゃないかと心配でしたが、今時には珍しいワイルドな子で「まだこんな子もいるんだ」とちょっとうれしかったです。

捕まえたホタルは見に来た人たちに見せてくれて、里紗も一匹手の上にのせてもらったので間近に見る事ができました。

もう少し早い時期にくれば、もっとたくさん見られたそうなので、来年はもう少し早い時期に見に来たいと思います。本当に里紗には良い体験だったと思います。

前2戦のことは書いたので、ブラジル戦についても書こうかと思ったけれど、惨敗したらしいので見る気もない。負けたとはいえアジア地区予選を勝ち抜いて来た選手たちだから、それなりの実力はあるのだと思う。

でも、やっぱりこの世界は結果が全てだからねー、4年後にまた期待したいと思う。4年後はどんなメンバーで戦っているのだろう?その時には、もっと戦闘力のあるチームになっているんだろうかなぁ…