珍しくWindowsネタを。

最近、仕事でプログラムをガシガシと書いているのですが、いろんな便利なツールがあるのには驚きました。その中の一つが、WinMerge

二つのテキストファイルの相違部分をハイライト表示してくれると同時にそれぞれの異なる部分を相手方に入れるという作業が簡単に出来るツールです。

まぁ、プログラムをかくといったテキストファイルを大量に生み出す仕事で、複数人数で作業しているような状況でも無いと使わないとは思いますけど、個人的にこれのMac版があったら欲しい。

同じ様なツールのMac版をご存知の方是非教えてください。m(_”_)m

昨日発表になったEMIのDRM Free化はあちこちで話題になっているようで、いろんなニュースサイトで見かけた。

DRM Freeではないけれど、iTunes Storeでやってて他ではやってない(と思う)ものにFree Downloadがある。毎週1曲がチョイスされてiTunes Storeでダウンロードできるというのもの。DRMは他の曲と同じ様にかかるので、iPodでしか再生できないという意味では他の曲と同じだけれど、無料でダウンロードできるというのは大きい。

実際、自分の場合このFree Downloadで土岐麻子さんの曲に出会ってアルバム買いしたこともある。こういうプロモーションの仕方ってのも有りだよね。なんでもかんでもガチガチに固めてしまうと広がるものも広がらない。そういう意味でもやっぱりiTunes Storeの果たしている役割は大きいね。

他の音楽配信サービスもなんらかの恩恵を被っているんじゃないかと思う。

イギリスのレコード会社、EMIがこんなプレスリリースを出しています。

—-以下、EMIのプレスリリースより引用—-
EMI Music launches DRM-free superior sound quality downloads across its entire digital repertoire
Apple’s iTunes store to be the first online music store to sell EMI’s new downloads
—- 引用ここまで —-

要は、EMIの楽曲配信はDRM Freeになり、その最初の配信をやるのがAppleのiTunes Storeということ。DRM FreeなのでiTunes Storeで買ってもiPod以外の機器に入れて聴くことができる。もちろん、iTunes Store以外の配信サービスでEMIの楽曲を扱い始めればiTunes Store以外で買ったものでもiPodに入れることが出来るということ。

もっと言うと、いくらでもコピーすることが出来るというもの。でも、むしろDRM Freeの方が健全な市場を形成できると判断したんだろうな。この勇気には感心するばかり、日本はJASRACがある限りこんな決断は出来ないんだろうな。僕もイギリス人に生まれたかったよ。

でも、これを機に一気にDRM Freeの風潮が出来ることを期待しているよ。