computer

前の誰のためのデザインに続いて、デザインの本をまた読みました。

原題は”キチガイの仕切る精神病院”とうちょっと過激な感じですが、要はプログラマーがデザインをやるとろくなことが無いということを言っています。

ノーマンの本に比べると科学的というよりもより現場よりな感じで、現場で実際に起こっていることが網羅されていて”あーあるある”って感じで読めます。”踊るクマ”とか’弁解者”とかちょっと分かりにくい表現を使うのはこの手の人にはありがちで、その部分が難点ですがでもソフトウェア開発をしたことがある人なら十分に理解できると思います。ソフトウェア開発プロセスの最初にデザインにかける時間を多く取らなければならない、誰もが分かっているはずのことなんだけれど、実戦されていない。

iPadとかiPhoneでAppleがその部分を見せつけてきているので、いよいよそういう本当にデザインされたソフトウェアの時代になってくるのかもしれない。

今日は、日本国内でのiPad発売日。個人的な購入は見送ったのですが、会社で買うことになり自分が購入を担当することになったので、予約を確保して今朝から並んで買ってきました。

朝5:30の始発で出て、AppleStore心斎橋前には6:40頃についたのですが、既にかなりの行列が出来てました。といっても、それは予約をしていない人達の列で、予約有りの方はそれよりやや少なくめ、WiFiはさらに少なくて自分でも9番目でした。

発売開始の8時前にWiFi希望者のみ店の前に移動して、8時ちょっと前から店内へ。
入り口に立っている人(多分店長)と握手して入店すると、中で店員が花道を作っていてハイファイブでお出迎え、かなりのハイテンションでハイファイブしてからレジへ進みます。

前から一度やってみたいとは思っていたので、良い想い出になりました。冷めた見方をすればメディア向けの演出ではあるのですが、それでもやっぱり実際その場に行ってみると楽しいと感じますね。

次回は是非個人買いの時に行ってみたいです。