うちの町は来月の20日に町長選挙が行われます。

今の町長は、自分がここに住み始めた時には町長だったと思うので、少なくとも15年はやってることになる。実際いつからやってるのかは知りません。

そんなわけなので、今回の選挙は町としてはかなり大きな出来事なのだと思う。現時点で立候補表明しているのは3名だとのこと。

他の自治体と同じく(聞くところではそれ以上に)財政が厳しいということで、何かにつけ「お金が無いお金が無い」という話で、4年前に御破算になった市町村合併だけが頼り、市町村合併が無ければ存続は難しいとさえ言われているらしい。

そんな町の町長なので、立候補する方はそれなりに志もある方々なのだろうと思うが、面白いことにそういった方々を避難する文書が飛び交っているらしい。

自分が知っているだけでも2種類、もっとも一つは出所がはっきりしたもので、趣旨もはっきり書かれていたものなので怪しい文書とは違っているみたいですが、もう一方は出所不明で特定の候補予定者を攻撃する内容だったらしい。

昨年の町議会議員選挙の時にも書きましたが、どうも田舎の選挙というのは政策とかビジョンとかで選んでもらうんじゃなくて、知り合い縁者に入れてもらうことで成り立つらしいので、そういう怪文書が飛び交ったり、いざ選挙活動といっても「おねがいします」を連呼するだけだったりするみたい、町長選といえどもその辺は怪しい。

7月15日告示の20日投票なので、選挙活動期間はかなり限られている。その期間でただ大声で「おねがいします」を連呼するだけじゃない候補がいるのかどうかが楽しみだわ。

木村拓哉主演の「CHANGE」、正直なところそれほど内容があるドラマでも無いなぁと感じていて、まぁ別に見なくても良いかと思い始めていました。

そんな状況なので、2週分ほど録画が溜まってたのですがそのままにするわけにもいかずとりあえず観て消すことに。

その2週分を今日観たわけなのですが、結果は続けてみようということになりました。

というのも先週(6月9日)放送分の中で「自分と自分以外の人間は違うということに気づかないといけない」というところが気に入ったから。これ自分がいつも感じていること。

よく、「話あってお互いを理解する努力をする」みたいな話がありますが、そんなの無理だと思っています。

世界で起こっている宗教紛争、民族紛争、解決手段としては「結局自分とは違う誰かがこの世の中には存在するし、それを否定してもしょうがない」ということに気がつくことが大事だと思っています。

まぁそういうことがあったので、ちょっと続けて観てみようかなと、このドラマの脚本家が木村拓哉扮する総理大臣に何を言わせるのかが楽しみになったというわけです。

今、マスコミにとって京都舞鶴の女子高生殺害事件ががブームなようでどのニュースを見てもこの事件のことばかり。

何時頃どこに居て、いつ頃ブログを更新して、そのブログに載せた写真が道路工事の赤色灯で。

で、それを報道することにどれだけの意味がありますか?って聞きたいのだけれど。それを報道すると犯人が捕まるのでしょうか?

やっぱり、単にネタとして扱っているとしか思えない、報道の目的ってのが見えてこない。

もう一つ…

昨年10月から始まった緊急地震速報、実際間に合わないことが多いというニュースがいくつか出ていた。

で、マスコミが言うには「国民が不安に陥る」とのこと。

いや、別に今までと変わらないだけですから、今までだって事前に速報なんてなかったわけで、そういう意味では今までとなんら変わらないし、今まで通り不安であることはあっても、今まで以上に不安になる必要はない。

それより、そんな役に立たないシステムにどれだけの金つぎ込んでるのか?というところがツッコミどころだと思うのですが、違うでしょうか?