昨日ママが「あこや貝」を拾ったらしく、この「あこや貝」(真珠貝なので)高く売れたのだそうだ。これを里紗も拾いたがったのだけれど、里紗が行ってみるともう無かったらしい。
その日の夜、里紗が寝に行ってから里紗の部屋へ様子を伺いにいってみると、ベッドの中で泣いている、「あこや貝」が拾いたかったと…(-_-; また拾えるからとなだめ、笑わせてなんとか昨日の夜は眠りについてくれた。

それとは別に、82さんに教えて貰った金のスコップを手に入れるためにもう一つスコップが必要なのだけれど、何をどう考えたのか里紗は一度自分の持っているスコップをたぬきちに売り、カタログに載ったものを買い直せば2つ手に入ると思ったらしく売ってみると、売ったスコップがカタログに出てこない。

結局、手元にあったスコップも失い、”二兎追うもの一兎をも得ず”となった。(^^;

そして今日、会社から帰ってみると「おとうさんのスコップもらったよ」と里紗。
お父さんのキャラを勝手に動かして持っていたスコップを差し出させたらしい(^^;。遊びの話なので里紗の好きなようにすればいいのだけれど、そこまでしますか?って感じ。
家のすぐ近くの木のそばに埋めたので化石と間違って掘らないようにと念押しも受けました。

本当に、我が家のチョコ村は大騒ぎです。(^^)

宿題が出ないという意味で夏休みよりも楽しいかもしれない春休み。
里紗にはだらだら過ごさないようにと話しているのですが、そんな心配は無用のようで毎日勉強の時間と遊びの時間を守って過ごしてくれています。学校の宿題がないので、こどもチャレンジと英会話の宿題、それに読書。
勉強の時間以外には、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に土筆採りにいったりと遊びの時間も充実しているようです。
ただ、残念なのは友達と遊ぶ時間が少ないこと。何かと子供を狙った事件が多いですから2年生の子供だけで遊ばせるわけにもいかず。近所同級生が居ないのでなかなか友達と遊ぶ機会が持てません。僕たちが子供の頃には6年生や5年生の子たちと一緒に遊んだりしたこともありましたが、最近はそういうこともあまり無いようで。大人から学ぶことだけじゃなくて、お兄ちゃんお姉ちゃんから学ぶことも多いと思うのでそういう機会が少ないというのも最近の子供たちの可哀想なところだと思います。

土曜日に電車で同じバレエスクールの女の子とすれ違った時、あいさつをしなかったというので、ママから散々怒られ、お父さんからも怒られた里紗。月曜日から登校指導のお母さんや安全指導の大人の方にもちゃんとあいさつできるように練習することを約束した。
昨日(月曜日)、帰ってからあいさつ出来たかどうか確認すると「他の子に聞こえると嫌やからできなかった」とのこと。

周りがやっていないことを率先してやることは勇気がいること、というのは十分理解している(自分もできているか?と言われれば自信は全く無い)ので気持ちは分かるとした上で、「周りの子のことを気にする必要はない」「誰もあいさつする子を笑ったりしない」「みんなが出来ていないことまであわせることはない」ということを話してもう一度チャレンジしてみるように促した。

さすがにいつもそのことばかり言われては里紗も可哀想だと思い、今日は帰ってからはその話題には触れないつもりでいたけれど里紗の方から「今日はごあいさつできた、気持ちよかった」と報告してきたので、褒めてあげた。
おそらく、一つの壁を超えたのでもう躊躇することは無いと思う。これをきっかけにあいさつの出来る子に、そして色んな人の輪に入って行ってくれる様になればいいなと思っています。
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