Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ

自分も何かしらWebサービスを(個人で)作ってみたいと思ってこの本を読んでみました。
著者がPerl開発者ですので、サンプルはPerlですが言語はあまり関係なくて、Webサービスを作って、それを公開して、プロモーションするところまでをWalkthroughで解説してくれます。

Webサービスの開発ってパソコンがあれば個人でも出来ますし、小規模でよければ安いレンタルサーバーを使って公開することも出来るので、いわゆる日曜プログラミング的なアプローチでスタートできますが、何を考えたら良いのか?どこから手を付けたらいいのか?が分かる、とりあえずスタートが切れるという意味で大変参考になります。

例えば、サンプルコードを自分の得意な言語で移植して作ってみるとか、自分なりに拡張してみるとか、そういう形でまずは始めてみるのがいいかもしれません。

自分は、そうしてみようと思っています。

これ、読み終わるのにかなり時間かかりました^^;
会社の後輩が持っているのをタイトルが気になって借りて読んだのですが、アメリカ人独特の表現とか嫌味な感じとか満載でものすごく読みにくかったです。

中身はとてもよかった。他人とコミュニケーションを取る上で注意すべきこと、見失いがちな自分のポジションとか、行き過ぎないようにするための考え方、自己満足に陥らないようにするためのポイント等、分かっているつもりでもなかなか気付けないところをしっかり抑えています。

しかし、いかんせん文章が…^^;

タイトルはコンサルタントの秘密、ですが、部下を持つ方、チームリーダーにも役に立つ要素がたくさんつまっています。

重力ピエロ

なんとも不思議なタイトル、そして読み終わって「なるほど」と思うような思わないような、不思議なタイトル(笑) 登場人物のひょうひょうとしたキャラクター、でも彼らが背負う思い過去、それに決着を着けるシーン、全体の筋としてはとても重苦しいものなんだけど、父、泉水、春、特に父と春かな?のひょうひょうとした感じがそれを打ち消しているようなイメージ。まさしく重力に逆らうように。

ストーリーとしては、なんとなく読める部分もあり、ものすごくシンプルなんだけど、全く退屈しなかった。この空気感の作り方は、伊坂幸太郎独自の世界やな〜。

これも映画化されてるのを初めて知った。これも映像で見てみたい。

というところで、とりあえず手元のストックが無くなった、次は何を読もうかな?