今日は、扇町にあるMEBIC扇町で開催されていた、クリエイティブビジネスフォーラム2012「あなたの会社に必要なブランディングは?」に行ってきました。

実を言うと、このテーマにものすごく興味があったわけではなくて、たまたまこのイベントを知り、こういうのに行ってみようというだけで行ったのですが、結果行ってよかったと思っています。

神戸コレクションでエグゼクティブプロデューサーをやっておられる高田恵太郎さんの基調講演とクリエイター(?)のパネルディカッションの二部構成でしたが、高田恵太郎さんのお話だけで十分価値がありました。(といっても参加費無料でしたが…)

高田さんの話に今までの自分の考えや理解を加えてまとめると、ブランディングとは、1.ブランドそのものの本質、2.ターゲットとなるお客様、3.ターゲットユーザーにリーチするためのメディア、4.ブランドを的確に表現する表現方法、この4つのダイアルがカチっと噛み合った時に成功するのだということだと思います。

何を今更、という方もいるかもしれませんが、結構ここの理解が出来てない方が多いのでは?と思います。実際、第二部のパネルディスカッションも先に高田さんがしっかりと話をした後であるにも関わらず「ブランディングとは?」の部分でふわふわした話になってましたし…

それと、やっぱりブランディングとはイメージ作りという方向の話に向かいがちだなと思いました。その点でも高田さんはしっかりとした考え方を持っていて、単なる表現方法の話をすることはありませんでした。

失敗を重ねた上での成功を掴み取られた方だからこそ、見える世界があるのでしょう。自分にはまだまだ見えないけれど。

あと、こんな理解が出来るようになったのも、以前仕事でご一緒させていただいた、アメリカのデザイン会社との経験が自分の下地になっていると感じた瞬間でもありました。濱口さん、あなたのことです 😉

この画像は、ふじもなおのアトリエで、書いていただいた自分のイラストです。実物より若くてカッコ良すぎると言われていますが、かなり気に入ってます。いろんなSNSのアイコンを全部これで置き換えました。

SNSのアイコンにするのに、これっていうものがなくて、自分の好きなイギリスの国旗(ユニオンジャック)を使ったりしていたのですが、ちょっと前までは主にこれを使っていました。

こっちの方が実物に近いという話もあるのですが^^; いわゆるmii風のアイコンだし、これを作る事ができたサイトは閉鎖(権利問題)しているし、といったこともあって変えたいなぁとは思っていました。

実写にしたいともずっと思っていて、良い写真があればと思っていたのですが、写真を撮られる機会があまり無い、そして写真を撮られることが苦手なので、やっぱりコレという写真がなく…

年末の同級生の忘年会で友人に撮ってもらった写真がそこそこよく写っていたので、しばらくそれを使っていたのですが、何しろ小さかったのと背景があまりよくなかったので、やっぱり変えたいなぁと思いつつ。

で、4月の同級生の会(普通は同窓会というけれどあえてそう言わない)で同じ友人が撮ってくれた写真があったので、これを使うことに。

でも、そのままじゃ面白くないし、実写はいずれ実物とかけ離れてしまうし、それならということでその写真を元にイラストにしてもらったという流れ(長っ!!)

申し込みは至って簡単、Webフォームから写真のデータを送って申し込み。確認メールが来るのでそれに従ってクレジットカードで入金すると、イラストがメールで送られてきます。

自分の場合は、夜申し込んで次の日の午後に確認メールが到着、メールに従って入金すると、すぐに送られてきました。なので一日もかかってないです。テイストはシンプルとポップの2種類が選べて1つが2,000円。手軽にお願いできる価格設定だと思います。

で、このイラストからスタンプまで作ってしまいました(笑)
スタンプは、無印良品のこれ、本来は写真からスタンプを作ってくれるものなのですが、写真よりもイラストの方がスタンプとしては綺麗に出来ると思います。

ちなみにこの商品、印面が無い状態持ち手の部分だけのものが売られていて、商品の中の紙に書いてあるURLで同じく商品の中の紙に書いてあるコードを入力して申し込み、送られてくるメールへの返信でスタンプにしたい画像(写真)を送ると数日後に印面が送られて来て持ち手と合体するという形になってます。スタンプは印面作成を含めて1,000円なので、こっちも手軽に作れる価格。

名刺の裏に押して使おうと思っています。こういうのが簡単に作れる良い時代になったっもんです。

あっちさんの書評を読んで、読んでみようと思った一冊。内容は、書評からイメージした通りの内容、最近の自分が少し考えていたこととピッタリ一致しました。

一言で言うと、仕事って何だろう?今の自分の考え方は何か型にはまってないだろうか?と思い始めていたので、とても刺激になる一冊でした。

知り合いの何名かには是非読んでみることをすすめました。読んでみれば「当たり前」と思われることもあるかもしれませんが、意外と「当たり前」のことを見失っているのかもしれません。