来月、3年ぶりにTOEICに挑戦することにしました。今年の目標の一つだもんね。
一応podcastで英語のニュースを聞いているので耳の衰えは無いと思うけど、それ以外に特にコレといった勉強はしてないので、このままだと前回より下がるかもしれない。

来月は会社で受験するやつなので、これは様子見ということでその次の一般のTOEICでスコアあげることを目標にします。

今回、里紗が中学受験に挑戦し無事第一志望校への合格を果たしました。
この機会に、中学受験について振り返ってみたいと思います。

ー受験挑戦を決めてからの足取りー

中学受験に関してお父さんは、「受けるだけは誰でも受けられるんだから人生経験として受けておけば?」ぐらいの考えを里紗が6年生になる前から持っていました。

実際問題、5年生までは学校以外の勉強といえば「進研ゼミ」の子どもチャレンジぐらいで、受験対策になるようなことはやってませんでしたから、合格は無理だと思っていたからです。(まぁ、ひょっとしたらって思いがゼロではなかったわけでもないけれど)

それでも受験するからには多少なりとも受験用の勉強をしておいたが方がいいだろうということで、こどもチャレンジからZ会に切り替えたのです。Z会を選択した理由は、里紗はずっとバレエをやっていて塾に通う時間がとれなかったので通信教育でできることをという理由からです。

でも、Z会の壁は高かった。受験を目指しているこども向けの教材なので、かなり進んだ状態からのスタートで、ある程度6年生レベルの知識がなければできない問題ばかりだったからです、特に算数。量も多く、とてもこれだけの教材を自力でやるのは無理だと思い、Z会は一ヶ月半分で解約し、算数だけ個別指導の教室で受けることにしたのです。

模試を初めて受けたのもこの頃でした、3月1日に行われた”駸々堂模試”を受けたのです。結果はもちろん高くなかったのですが、算数が特に低かった以外は想像したほどではありませんでしたので、頑張ればそこそこの成績は残せるんじゃないかなと思いました。また、四科目のテストを連続で受けるということに慣れていなかった里紗は、試験が終わるとかなり疲れた様子で、こういうところに慣れていくことも必要だなぁと感じました。

その後夏休みまでの間は週一回の算数だけの生活が続き、塾の夏期講習から本格的に全教科の学習に取り組み始めました。
バレエをやめたのもこの時期、7月の発表会の日が最後でした。こう書くと受験のためにバレエをやめたように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。受験があったにせよなかったにせよ、中学生になったらホームステイとかいろんなことにチャレンジしたい(させたい)と考えていたので、少なくとも中学に上がる前にはやめさせたい、それならタイミング的には発表会を最後にするのがちょうど良いからです。

夏期講習以降は本格的に受験勉強するようになりました。つまり後へ引けなくなったのもこの時期。それまでは最初に書いた通り「経験として」受けさせるつもりだったのですが、本格的に合格を目指すようになったのです。

塾での勉強や実力試験、模試など多くの学習カリキュラムとテストをこなしながら、とりあえず初めの頃のようにテストを受けるだけで消耗してしまうということはなくなってきました。肝心の点数の方は大きな伸びはありませんでしたが、それでも塾の中でのランキングでもそれなりのポジションをとれるようになったり、勉強の範囲が広がった割には大きく落ちることはなかったので、着実に力はつけていったのだと思います。

夏期講習に始まって通常授業への参加、冬期講習、模試、実力テストなどのカリキュラムを経ましたが、それでもそれよりずっと以前から準備をしてきた子どもたちよりは圧倒的に少ない時間での挑戦だったはずですが、なんとか第一志望を合格することができました。

入試合格はまだスタートでしかありませんが、このスタート地点を獲得出来た意味はとても大きいです。

ー受験を通して感じたことー

今回受験するにあたって最終的に選択した勉強方法は「塾」でした。実は、塾に通うことについては自分は反対していたのです。なぜなら、塾に行って勉強できるのは当たり前で、それを自分一人でやることに意味があると感じたから。でも、友達や塾の先生と接しながら勉強していくのも悪くはないかなと思いました。

ただし、全面的に塾に賛成というわけではありません。

塾もビジネスとしてやっている以上、実績が必要なのです。それも「中学受験」の場合は、とにかく人数が上がれば良いわけではなくて「どの学校に何人入ったか」というのが大切なのです。つまり、ターゲットにしている学校を志望している子どもにどうしても力が入ります。

それは、高校受験でも大学受験でも同じなんですが、中学の場合は最悪落ちても公立中学に入るという選択肢がありますので、どうしても難しい学校にチャレンジする傾向が現れるのではないかと思っています。

具体的には、”学費の安い国立”や”最終的に偏差値の高い大学を目指す進学校”がターゲットであることが多く、どうしてもそういったところを目指す子どもが一番大切になりがち…

うちの場合は、第一志望が、学費の安い国立でもなく、良い大学を目指す進学校でもなかったのですが、勉強はそういった学校を目指す子どもたちと同じ内容をやることになるので、そういう意味では無駄もあったのかも。あくまでも受験勉強に対する効率ということでね、勉強したものはすべて意味あったと思うし無駄なものは無かったと思っています。

いろんな思いが交錯するところもありますが、多分正解はコレ!って決められるものはないのでしょう、どうやったら効率よく受験対策できるのか?って言ったら答えは無いと思います。塾であっても家庭教師であっても自主学習であっても、結局のところは本人の努力以外には無いもので、やっぱり里紗本人の努力によるところが大きい。

これで終わりではないのだから、この経験を生かして、またせっかく得た学習の場を生かして欲しいなと思うし、きっと生かしてくれると思います。

このブログをちょくちょく見てくださっている方なら、おそらく分かっておられると思いますが、里紗が中学受験しました。

昨日(16日)、試験があり今日発表、で無事合格しておりました。
他にも2つ願書を出しているのですが、ここが第一志望校なので他はもう受けません。受けようと思ったら学校休まないといけないし。

難関校を受かったというわけではないのだけれど、受験の準備は実質昨年の夏(7月の終わり)からしかやってなかった割には上出来の結果です。これから入学に向けていろいろ準備しないとね、私立の学校なので学費も大変です。

どこを受かったの?って話は直接メールで聞いてくださいね。(笑)

合格