昨夜録画したのを今日見ました。

正直、ストーリーをかなりはしょってる感じが否めない。冒頭のロシアの事件からどうしてファルコンにクラッキング(ハッキングではない)を依頼するという発想に至るのか。そして、クラッキングして得た情報はムービーファイル一本。それで完了なのか?どうしてそれで満足しているのかわからない。

迫力不足の感も否めない、ショッピングモールのオープニングイベントにしては人数少ないし、ドアが開いて一斉に出てくるシーンも全然パニック感が無い。まぁお金のかけ方が違うと言ってしまえばそれまでなんだろうけれど。

だったら、もっと違う作り方、日本でも面白いミステリードラマの作り方があると思うのでそういうドラマを作ればいいのに、と思う。例えば、「眠れる森」とか派手さはなかったけど引き込まれる面白さがあったよね。

Third-iのセットはCTUに酷似、でもやっぱり規模の小ささは否めない。リアリティもいまいち…

あと、BGM使い過ぎなのも気になる。台詞の有るシーンで歌詞のあるBGMを流すなんてもっての他、BGMはシンプルにでも効果的に使えないものかね、BGMの使い方下手過ぎ。

ちゃんと作ってるなぁと思ったのはクラッキングシーン。クラッキング対象がWindowsだったり、unix系だったりと様々なのもリアルだし、クラック中の画面はそれなりにちゃんと作ってあるっぽい。
すくなくともただ画面上にテキストをだらだら流すだけで無いのは確か。
画面に向かってる時の三浦春馬の目の動きもリアルだと思う。

色々文句並べてみましたが、ストーリー展開が気になるのでこの後も一応観ます。