ソニーの新しいWalkman”S”シリーズNW-S71xとNW-S61xが発売になったそうなんですが、このモデルの位置づけが不思議。

対応するコーディング方式は”MP3/WMA/AAC/HE-AAC/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/リニアPCM”で、WMAとAACについてはDRM未対応。でも、これと同じモデルの海外版は”goes Open”がキャッチフレーズでATRAC無しのWMA DRM対応。さらに海外版の方は、悪評高き”SonicStage”を使わずにドラッグ&ドロップで曲転送ができる。これに比べると国内版は “Close”なイメージが否めない。

どうして国内と海外で仕様をわけるのかねぇ、ATRACの非サポートはともかくWMA DRM対応は欲しいユーザーもいると思うのだけれど、どうしてもグループ内のビジネスモデルを邪魔するような製品は出せないということなんだろうな。

それにしても自社の音楽ソフトを使わないでもいいっての売りになってるってのもすごいな>海外版