新しいiTunesでアルバムのジャケットデザインでブラウズするモードが追加されて、それに伴ってジャケットデザイン(アルバムアートワーク)のダウンロード機能がつきました。
もともと、iTunes Storeで買った楽曲ならついていたのですが、自分でCDから取り込んだ曲にはアートワークはつきません。新しいダウンロード機能を使うとうちのライブラリの中でもいくつかはジャケ写有りになりました。

やっぱりジャケットデザインって言うのは必要だなぁと感じた。これを機会にジャケ写の表示できるカラーディスプレイのiPodやiPod nanoが欲しくなるって寸法なんだろうね。

日本時間の昨夜(というよりも限りなく今朝)アメリカで新製品の発表会がありました。

噂ではタッチスクリーンのiPodだとかiTunes Music Storeでの映画販売だとかCore2 DurのMacbook Proだとか言われていたけれど、ほぼ噂通りでサプライズはなかった。

iPod nanoは初代がiPodをそのまま小さくしたようなものだったのに対して、2代目はからカラーバリエーションにアルミボディでiPod miniを小さくしたような感じになったようだ。カラバリの中でも黒だけ8GBで一番高いというのはMacBookと同じやり方ですね。

iPodの方は期待されたワイド&タッチスクリーンではなくて5Gのマイナーチェンジ。液晶が明るくなった以外には大きな違いは無いようだけれど、地味ながらギャップレス再生が出来るようになったのは大きい。これが無いとライブ版を聴いてると曲ごとに一々途切れるので興ざめなんだよね。これは既にiPodを持っているユーザーからすれば評価が高いかも。
もっとも、やっと対応してきたかって感じがしなくもないのだけれど…

あと、発売はまだまだ先だけれどiTVというセットトップBOXみたいなのを出すという発表があった。2007年発売らしいけれど、こんなに先の商品をAppleが発表するのは珍しい。2007年発売なら来年初めのMacworld Expoでもいいはずなのに、この時期に発表するのには何か意味があるのか?
それとも、単に今回の発表内容にサプライズが無いから切り札切ったのか?そのあたりはよくわかりませんね。

iTunes Music Storeは映画販売(アメリカだけだけれど) を始めるに当たってiTunes Storeに改名されたみたいですね。高らかに宣言はされていないけれど、iTunesでアクセスすると”iTunes Store”に変わっています。これからは”iTMS”ではなくて”iTS”なんですね。

iTunesも大きく変わって7になりましたね、iPodのアップデート機能が統合されたのは便利だと思います。画面デザインも一新されました。

大きなサプライズはなかったものの、着実に進歩しているようです。映画販売、今はDisney系だけのようですが、いろんな映画会社の作品が買えるようになればいいな。
映画じゃないけれど、日本でも24とか買えるようになって欲しいところです。