里紗がニンテンドーDSを買ってから2日、その完成度の高さには驚かされます。
従来のゲーム機とちがって、内蔵マイクによる音声入力やタッチパネル入力、デュアルスクリーンなどが特徴ですが、よくこんなものを考えたなぁと感心することしきりです。

今のところソフトは2本しかありませんが、おみせっちの方はタッチパネルで色々なアクション要素をもったゲームが楽しめますし、DSトレーニングの方はマイク入力と音声認識機能で音声を使ったテストもできるようになっています。タッチパネルによる文字認識もかなりの精度で、どちらもニンテンドーDSだから実現できたゲームだと思います。

こういうのって、プラットフォームであるゲーム機本体からの発想とコンテンツであるソフトのアイデアのどちらか一方から生まれるものでは無いと思うのです。
ニンテンドーDSという機械を企画する時に、どんなコンテンツが出来るか?そのコンテンツを実現するためにはどんなハードウェアが必要か?このフィードバックをかなり繰り返したのではないかと思います。

自分ももの作りに携わった人間として、この辺りの難しさは理解できるつもりです。本当に感心します。と同時にこんな商品の開発に携われたらどんなに楽しいだろうなぁと開発担当者の方が羨ましくも思えるのでした。