この本を読むと、「こんな文章は書かんやろ」とツッコミたくなる例と、「これはやってしまうなぁ」という例の両方があることが分かります。前者のように感じるところは自分の中でちゃんと出来てるところ、後者は出来てないところってことなのでしょう。言われてみれば当たり前のことばかりなのですが、あらためて指摘されると気がつくことも多くあります。
ポイントとしては、「不要な言葉は削り」「必要な言葉を省略せず」「分かりやすい組み立て」を意識せよというところでしょうか。
この本は例文が多くて分かりやすいので、中学生ぐらいでも読めるのではないかと思っています。里紗にも読んでもらうつもりです。