スティーブ・ジョブズみたいにプレゼンするにはどうしたらいいか?ということを解説している本ですが、Appleが好きでジョブズの基調講演を欠かさず観ている(ネットの動画も含めて)人にとっては知っていることばかりかもしれません。
とはいえ、ここに書かれていることを実践することはなかなか難しい。ポイントを挙げるとするならば、
- 製品に対する情熱
- 体験と驚きを提供する構成
- 練習に重ねる練習
だと思います。特に1番目が難しい、本当に情熱を傾けられる製品を創出しなければ、ただ出来たものに情熱を注げと言われても無理。そういう物作りが出来ているAppleだから、それを実践させているジョブズだから、あのプレゼンが出来ると考えた方がいいのかもしれません。
そうすれば、2と3については自ずとついてくるような気がします。ジョブズのプレゼンがすごいのはそうなんですが、やはりプレゼンされる製品がすごくなければならないのですよね…