一つ前に「キャンドルライトサービス」のことを書きましたが、キリスト教では礼拝のことを「サービス」といいます。これは、キリスト教の礼拝がキリストの血と肉であるパンとぶどう酒をいただく食事会であって、食事を振る舞う会だからです。

今でも日曜日の礼拝では「パンとぶどう酒」をいただきます。パンといっても教派によって本当のパンを使うところもあれば、「ウエハー」と呼ばれる薄焼きのものを使うところもあります。無発酵か発酵かも教派によって違います。

キリスト教の礼拝が「サービス」と呼ばれるのは、食事会だからなんです。