サンタクロースは、元々聖ニコラウス(セントニコラウス)という聖人の伝説が起源になっていて、国によって異なるようです。サンタクロースといえば、赤と白の服を着た姿をイメージしますが、緑色だったり、悪い子のところにやってくる黒いサンタもいるんだとか。今の赤と白の服のサンタクロースが広まったのは、コカコーラのCMで使われたのがきっかけなんだそうです。

クリスマスに歌う歌として、クリスマスソングとクリスマスキャロルの二種類があります。有名なものとしては、「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」「われらはきたりぬ」「荒野の果てに」などがありますね。これらはすべてキリスト教の賛美歌なのです。一部、賛美歌以外の歌で「クリスマスキャロル」とされているものもありますが、基本的にはクリスマスの時期に歌われる賛美歌が「クリスマスキャロル」になります。

クリスマスツリーの一番上に星を飾ることが多いですよね、あの星の意味を知っていますか。
あれは、ただの飾りではなくきちんとした意味があります。前回書いた聖書の物語に出てくる、「占星術の学者」を導いた星を意味しているのです。

キリストの生まれ場所へ導く星、これがクリスマスツリーの一番上に飾られた星の意味なのです。