オーデュボンの祈り

誰にも知られていない、外界との交流を断った島「荻島」で起こる様々な事件と、外界からやってきた主人公とが関わる不思議な世界でのお話。

しゃべる案山子、制裁を加えることが許された人、他人が苦しむことを見るのが好きな警察官、どれもとんでもない設定ばかりですがきちんと最後に繋がります。

いつもながら変な話なんですが、読み終わった後に爽やかさが残るいつもの伊坂幸太郎作品でした。^_^