最近、AppでやってたことをBrowserでやる率が高くなっています。決してこの間のFirefox Developers Conferenceで影響を受けたわけではなく、その前から、ハッキリ言うとFacebookのiPhone用アプリの出来の悪さがかなり大きなきっかけだったわけですが、いろんなものをBrowserベースに置き換えてみると「これでええやん」と思ってしまう、という意味ではFirefox Developers Conferenceで言われていたことと全く同じです。

主にiPhone環境のことなんですが、MacのBrowserもこんな感じになってます。

ここで、Firefoxの”タブをピン留め”の良さがよくわかります。タブがアイコン表示だけになっているものはピン留めしているのです。

左からGmail、Facebook、Pinterest、Twitter、mixi、同窓会サイト、Evernote、Googleカレンダー、自分のサイト、Toodledo、です。Evernoteも最近はアプリを使わなくなりました。

これらのサービス、全部Browserベースで全く問題ありません。むしろ個別にアプリを立ち上げなくて良い分メモリ効率は高いはず(多分)、セキュリティの観点からもこっちの方がいいかも。

安全な実行環境のことを子どもが遊ぶ砂場になぞらえて”Sand Box”と言いますが、安全なだけじゃだめ、楽しくなければ。そういう意味では、お弁当”Lunch Box”の方がいいんじゃないかな。お母さんが作ってくれて、安全で楽しい、Webの世界もそうならないといけないんじゃないかとふと思いました。