結構基本的なことで、自分もずっと以前にやっていたもののいつからかやめてしまっていたので、最近復活した手法。

要は、メールの件名にそのメールの意味を明示するためのタグを付けるということ。
例えば、【連絡】とか【報告】とか【参考】とか【議事】といった感じ。それも一部のメールに付けるんではなくて基本全部のメールに付けることが大切。

このようにすることで、受け取った方がそのメールの目的を正しく迅速に理解できるだけでなくて、送る方も今から自分が送ろうとしているメールが何なのか?を明確に認識することが出来ます。
もし、件名につけたタグと本文の内容が一致していないとか、【報告】としているのに結論が無いとか、気付いたらそのメールは見直すべきということが分かります。

どんなタグを付けるのかはメールの使い方、仕事の内容、立場等で色々と違うかもしれませんが、ある程度自分が普段送るメールのタグのパターンを予め明確にしておいた方がいいでしょう。

仕事で使うなら【報告】【連絡】【相談】というのは基本パターンとして、【議事】【参考】【資料】【会議】【休暇】というようにもう少しブレイクダウンしたタグにしてもいいかも。
一つのメールで複数の内容を含むのなら、【会議・報告】みたいな組み合わせも有りですね。

習慣になると結構整理出来てくるし、タグで意味付けすることで本文が書きやすくなる効果もある
ので、一度お試しを。

小学生〜中学生の頃にミステリーをよく読んでいました。海外のものでは、主にシャーロック・ホームズとかアルセーヌ・ルパンで、その他にはその都度出会ったものをぼちぼちと。
もちろん、アガサ・クリスティのことも知っていてエルキュール・ポワロが出てくる作品はいくつか読んだ筈(でも忘れた)で、ミス・マープルものは読んだことが無い、レベル。

この小説ももちろんタイトルは知っていたし、10人の人物が一人ずつ死んでいく話というレベルでは知っていたのですが、なぜか読んだことはなく。里紗がずっと前に買ったものを借りて読んでみました。

内容は…詳細はともかくとして、まぁよく出来たストーリーだとは思います。10人が島に集まる冒頭の部分がかなり雑な感じはしますが、まぁそれはそれとしてインディアンの少年の歌の通りに人が亡くなっていくというのは日本で言うと横溝正史っぽいね。作風もなんとなく似てなくもない。

あと全体的に軽い感じ、良く言えば読みやすいということですが、なんとなく”ひねり”というか”そう来たかぁ”といった感じがなかったのが多少残念ですが総評としては悪くなかったです。

うーん、良かったという感想なのかそうでもなかったということなのかよく分からない内容になってしまいましたが、読んで後悔はしていません。娘と読む本を共有できるようになった、という意味ではよかったと思ってますが、それは本の内容とは関係ないですね…