3日の文化の日、里紗にとっては2回目、お父さんにとっては15年ぶりぐらいの鈴鹿サーキットへ行ってきました。といっても遊園地目的なんですが…

いろいろと変わっててビックリしました。メインゲート周辺が整備されていて奇麗になっていますし、遊園地も規模が大きく奇麗になってました。昔の鈴鹿の遊園地といえば”サーキットのおまけ”みたいな感じでやっぱりレースがメインでしたが、存在感が増してました。

まず向かったのはキッズドライブという子供版教習所の練習コースのみたいなコースの中を走って点数を競うアトラクション。車の中に点数表示があって走る距離ごとに点数があがっていくのですが、途中接触したり、一旦停止をしなかったり、確認をしないで発進したりすると”ブブー”という音ともに減点されていくのです。で、最終的にゴールした時点で90点以上だとゴールドライセンスが、90点以下だと仮免許という内容です。ちなみに、ゴールドライセンスはライセンスセンターに持っていくと無料で写真入りの免許証を作ってくれますが、仮免だと200円が必要というルールです。

ただ、教習所の様に教官が同乗するのではなくてセンサーで判断されるので結構シビア。停止線も手前すぎたりすると停止してないことになったり、停止時間が短いと確認不足と判断されて減点されるので大人でも難しいと思います。里紗の得点は…書けません。(^_^;

次に、アクロエックスに乗りました。ジープタイプのゴーカートでスピードは出ないのですが、途中のコースにいろんな仕掛けがあってそれはそれで楽しかったです。(里紗とお父さんが一緒に乗ったので写真は無し)

実は、前回来た時に一人で乗ったもの(おそらくアクロエックス)が上手く運転できずに渋滞を引き起こしてしまったことがあるのです。そんなこともあって、一人で乗るのには抵抗があったようなんですが、お父さん的には一人で乗れる乗り物がよかったので、アクロエックスを待ってる途中に隣のコースにゴーカートに乗ろうと里紗を口説いてゴーカートに乗ることになりました。
ゴーカート

写真を撮るためにお父さんが先に出たので、里紗の様子はわからなかったのですが、なんとか渋滞を起こすことなく戻ってきました。(笑)

車系はゴーカートなんかは普通の遊園地にもありますが、バイクに乗れるのは珍しい。やっぱりHONDA系なだけのことはあります。バイク系だけでも3種類あって、3歳以上なら誰でも乗れるスクータータイプ(絶対コケない)の”ピピラのピンキーバイク”、3歳〜小学生で且つ補助輪なし自転車が乗れる子だけがのれる”キッズバイク”、小学生3年生以上もしくは”キッズバイク”のライセンスA以上を取った子が乗れる”ツーリングバイク”とあります。

“ピンキーバイク”はバイク型ゴーカートみたいな感じで接触しても絶対コケないし、全方位にバンパーがついてるので安全な”遊園地の乗り物”タイプですが、キッズバイクとツーリングバイクは小さいけれど本物のバイク、下手すりゃ怪我をします。実際、係員にツッコんで行く子も居て観てても楽しいです。(笑)

里紗は前回もツーリングバイクに乗っているし、年齢的にもキッズじゃないのでツーリングバイクに乗りました。
ツーリングバイク

ここでも終わってから免許証型のカードをくれます。これを持ってライセンスセンターに行くと、写真入りの免許証を作ってくれます(別途料金必要)。こういうのって子供的にはうれしいよね、免許証ってのは憧れるものだから。みんな、乗り終わったらダッシュでライセンスセンターに向かいます。里紗もツーリングバイクの後に1枚作りました。免許証のデザインもキッズドライブのは本物の免許証と同じデザインですが、バイクの方はオリジナルデザインなのでそれはそれで子供的には欲しくなる、とよくできたシステムです。(笑)

他に車系では、S2000ならぬS200というドリフトが楽しめるゴーカートにも乗りました(里紗だけ)。
S200スタート前 S200疾走中 S200真剣です S200ちょっと余裕も出てきたか

里紗的にはドリフトの意味が分からないので普通に乗ってました(笑)。でも、これは他のゴーカートと違って自由に動けるので楽しかったと思います。これは大人で乗ってる人が多かったですね。

大人向けといえばレーシングカートにも乗れます、確か無限のカートだったと思いますが、ショートコースとロングコースの2種類あってロングコースの方は、かなり本気モードな大人がガンガン走ってました。自分は乗ってみたいなという気持ちもあったのですが、あまりにも本気で走ってるのでやめときました(^_^;。

レーシングカートコースは本コースのすぐ隣にあって、本コースも覗いてきました。この日は8時間サイクルエンデューロが行われていて自転車がたくさん走ってました。シケインにテントがいっぱい建ってたのが笑えた。

シケイン メインストレート

レース開催ではなかったのでグランドスタンドなんかも開放されていて、久しぶりに鈴鹿のグランドスタンドを味わってきました。ただ、ピットの中が自転車だらけだったのが微妙でしたけれど(笑)。

また遊園地の方へ戻って、ジェットコースーターやコーヒーカップ(形は車だけど)などのいわゆる遊園地系乗り物にもたくさん乗って楽しんできました。

プッチパレード

なんでも怖がる里紗はジェットコースターにも乗ったことがなかった(ディズニーシーで子供向けのに一度だけ乗った)ので、今回が初チャレンジ。ここのジェットコースターはグルグル回るわけでもなければ、落差が激しいわけでもないのですが、ここのコースターは後ろ2両分が後ろ向き席になってるので普通では面白くないお父さんとママは後ろ向き席へ、里紗は普通に前向き席に乗ります。

絶叫系と呼ぶには規模の小さなジェットコースターですが、さすがに後ろ向きはいつどっちへ向かうかわからない分ドキドキ感がありました。里紗も前向きで楽しかったので、次はお父さん&ママと一緒に後ろ向きにチャレンジ。キャーキャー絶叫を繰り返していました。そういえば、里紗がこんなに絶叫することはなかったので、里紗の絶叫を初めて聞くのも初めてだったなぁ。

小さな子供連れが多かったのか、他の乗り物に比べるとジェットコースターはかなり空いていて、一回分くらい待てばすぐ次に乗れたのでその後も降りてすぐ戻ってもう一度後ろ向きで乗りました。

ロッキーコースター

残念ながらぶら下げ型のジェットコースターがこの日運休だったので乗れませんでしたが、里紗にとっては大きな一歩です。これでディズニーランドに行っても乗り物を選ぶ必要がなくなるのでお父さんとママ的には非常に助かります。
なにしろ里紗はジェットコースターダメ、室内の暗いアトラクションはダメでディズニーランドに行っても乗れるものが限られてましたから…

里紗お気に入りのシューティングライドスコーピオンにも何度も行ってきました。ハッキリ言ってとてもちゃっちいアトラクションなんですが、結構人気は高いみたいでした。まぁ、自分も結構楽しんでましたけど…(^_^;

園のオリジナルキャラクタ(手塚プロ制作!)もどちらかというと小さな子供向けの感じでしたが、その一方で本格的にバイクや車の体験ができる部分もあっていろんな年代で楽しめるようにできてるなぁと感じました。今回は乗らなかったけど、EVのカートがあったり、実際に動くASIMOの展示があったりとHONDAの技術アピールの場にもなってました。

そういえば、自分でカートを組み立てて組み立てたカートに乗れるのりもの研究所というコーナーもあって、車文化の浸透を子供のうちから進めるって意味もある施設なのかもしれないですね。

園内には、F1マシンの展示やらグッズ販売があってお父さん的にも十分楽しめました。
06年カラーのバトンのマシン 06年カラーのバトンのマシン(その2)

結局、すっかり日も落ちた18:00過ぎまで遊んで最後にレーシングバイクで記念撮影して帰ってきました。
バイクに乗るというよりもしがみついてるって感じでしたが。
バイクにまたがる里紗

久しぶりにいっぱい遊んだなぁって感じです。次はレースのある日に来たい。でも、大きな音が嫌いな里紗には嫌われるかもしれないけど…