SONY MUSICがこんな発表を出したらしい。(引用参照)
今は亡き、ソニーのCCCD(コピーコントロールCD)規格レーベルゲートCDのPC用データのコピーに必要な認証サービスが終了するというもの。これで、来年3月以降たとえ自分が持っているCDでもPCにデータコピーすることが不可能になる。
サービスと連動したら引き際が難しくなることぐらいソニーなら理解している筈なのに、自社の権利を守るために作った規格が結局ユーザーから支持されず、支持した一部のユーザーの権利を剥奪する形で終わった。結局最後に割を食うのはユーザーなんだよねぇ、ソニーもちょっとは勉強したかな。

—- 引用ここから —-
ソニーミュージックグループでは、著作権保護機能を付加したネットワーク認証型
コピーコントロールCD「レーベルゲートCD」及び「レーベルゲートCD2」仕様の商品の
発売を既に終了させていただきました。なお、「レーベルゲートCD2」仕様の商品につ
きましては、2004年11月に販売を終了させていただいてから、2年9ヶ月が経過いたして
おります。

 このような状況および「レーベルゲートCD2」仕様のインターネットによる複製サー
ビスのご利用状況を踏まえ、同複製サービスを2008年3月末日をもって終了させてい
ただくことといたしました。これまで同複製サービスをご利用いただきましたお客様
には厚く御礼申し上げます。
 なお、お持ちの「レーベルゲートCD2」による同複製サービスのご利用を希望される方
は上記期間内にご利用いただきますようお願い申し上げます。

 何卒ご理解を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
—- 引用ここまで —-