kokuhaku

久しぶりにミステリーを読みました。この本は話題になっていたみたいだし、映画化された物だったので読んでみたので読んでみました。

細かく書くとネタバレになってしまいますが、ストーリーはそれぞれ登場人物が一つの時間軸をそれぞれの視点で語るという流れで進行していき、それぞれの思惑というのが見えます。大抵の小説は第三者視点だったり、ある一人の人物の視点だったりするのですが、関係者全員の視点が描かれているので読み進めて行くうちにいろんなものが繋がって行く様子は面白いです。

ただ、話の内容としてちょっとリアリティに欠ける部分が多くてそういう意味ではイマイチかなと思わなくもないけれど、一読の価値はあると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Post Navigation