TAPESTORY OF SONGS 42/44

2014年の9月からアメリカの音楽大学に留学するため、無期限の活動停止となるアンジェラ・アキのLiveに行ってきました。今回のTourは活動休止前ということで44公演となり、大阪だけでもオリックス劇場1公演、フェスティバルホール2公演の計3公演。アンジー大ファンの奥さんは大阪の3公演とも行くことに。しかも、フェスティバルホールの2公演は12,000円もするプレミアムシートを取る(思いがけなく取れたということもあるのですが)という入れこみ様です。最終日の武道館はさすがに行けなかったのですが、WOWOWで生中継があるということで、急遽加入決定。アンジーLOVEな奥さんなのです。 🙂

私は、そのうちのフェスティバルホール2公演に行ったのですが、同じツアーの連続した公演なので内容的には同じだろうと思っていました。実際、セットリストに大きな違いはなかったのですが、演出はそれぞれ違っていました。熱烈なファンが多く全公演に来るファンが多いということを知っているのでしょうね。ですので、全く同じに公演を観るということはなく、十分楽しめました。

アンジーといえば、歌はもちろんですがトークが長いのでも有名で「女さだまさし」とも言われるほど。この2公演でも、スナックのママに扮したコーナーで自分の面白い昔話を披露していました(残念ながら、ここは2公演とも同じ内容でしたが)

座席は、1日目が前から2列目、2日目が13列目でしたが、1日目はアンジーを間近に観ることができ、2日目はステージ全体を観ることができました。1日目はドラムが見えなかったのが残念でしたが、それも2日目で解消。音は両日ともよかったですが、気持ち2日目の方がよかったかも。でも、やっぱりフェスティバルホールは音がいい。ピアノとヴォーカルが気持ちよく響いていました。

毎回、情熱的なLiveを聴かせてくれるアンジーに会えないのは残念ですが、また戻ってきてくれる日を楽しみにしています。

TAPESTORY OF SONGS 43/44
(写真は、公演毎にアンジーが手書きメッセージを書いたポスターです。左上の数字が44公演のうちの何番目かを示しています。)

Superfly FanClub Tour 2014 Superconnection BEST @ Osaka

2014年7月6日(土)、SuperflyのFanclub限定Liveに行ってきました。前回は、若い整理番号でかなり期待できたので、会場前に到着ししっかり最前列の真ん中(実は二列目だったけど、オールスタンディングだったので実質的に最前列と変わらなかった)でしたが、今回は1,000番台で期待していなかったのと、その前に参加していたイベントに居残っていたので、Liveが始まった後に到着するということになりました。

遅れていったので、しっかり一番後ろでしたが、かなりギューギューづめの暑い状態だったので、それでよかったかも。当日は、雨が降っていて蒸し暑い状態のところへオールスタンディングで超満員のLive会場。Superfly本人も「夏のLiveだから会場をサウナみたいになるまで盛り上げていく!」と言ってた通り、Liveが進むにつれて暑くなり大変でしたよ。

今回のセットリストは、ファンクラブで募集したものから選ばれたもの+アンコール。途中、Starting Overで感極まって歌詞が出なくなるとかのハプニングもありましたが、大盛り上がりのLiveとなりました。あまりにも暑過ぎて辛かったので途中で帰ろうかと思ったけど、最後まで居てよかった。

LiveのEndingはバンドメンバーがはけてから、Superflyだけがステージに残って最後の挨拶をするスタイル。1年以上、目立った活動がなかったけれど、これからまた再始動するそうです。新しい曲もグっとくるものがなかったし、再始動後に期待です!


セットリスト

  1. Bi-Li-Li Emotion
  2. Wildflower
  3. Always
  4. Roll Over The Rainbow
  5. Dancing On The Fire
  6. 嘘とロマンス
  7. Alight!!
  8. 愛をこめて花束を
  9. 輝く月のように
  10. Starting Over
  11. 万華鏡と蝶
  12. やさしい気持ちで
  13. Live
  14. マニフェスト

eric clapton

Eric Clapton来日40周年記念ツアーということを知らずに、行ってきました。自分が最初に行ったのは1987年11月9日。この時は大阪城ホールだったのですが、その前の1985年の来日時はフェスティバルホールだったとか、その時に行きたかった。

足かけ27年、1回だけ行けなかった時があるのですが(その時もチケットは取っていたので、人に譲ったのですが)、通算13回目のLiveでした。

正直なところ、心の底から「良かった〜」と言えるLiveではありませんでした。ボーカルがやや迫力に欠けてきたかなとは思うものの、ギターはよかったですし、好きな曲もやってくれたので、悪くはなかったのですが、「良かった〜」と思えなかったポイントはふたつあります。

  • Laylaがアコースティックバージョンだった
    実はアコースティックバージョンはあんまり好きじゃありません。オリジナルがよかった…。
  • 終わり方がイマイチだった
    アンコールは一曲だけ、それもEric Claptonの曲じゃなかったし、歌ったのもClaptonじゃなかった。終演後のカーテンコールも無く、さっさと消えて行った。

終演後、会場の照明がついた瞬間に「え〜!」って叫んでました、隣のおっちゃんも叫んでた(笑)。「70歳でツアーはやめる」と言っているらしいので、今回の来日は微妙なタイミング、もしかしたら今回が最後の来日公演になるかもしれない。その最後がこれか〜って感じでした。

もうLiveをやらないという意味ではなく、長期間になるツアーはやめるという意味だと思っているので、昨年の「Crossroad Guitar Festival」みたいな単発のステージは有るんじゃないかと思ってますが、日本に来る機会はもう無いだろうと。

元々Claptonのステージはあっさりしてます。MCなんてものは無く、「Hi」「Good Evening」「Thank you」以外にはツアーメンバーの名前を呼ぶだけなので。でも、カーテンコールはあったのになぁって感じです。アンコールの最後は大盛り上がりで終わることを期待していたので、余計にがっかり感が…。

Laylaも、最後はオリジナル版が聴きたかった。

でも、これはClaptonなりのメッセージなのかなとも受け取っています。もちろん、適当にやったとは思ってないので、「もうそろそろ静かにステージ降りるよ」という意味なのかも。

がっかりしたことばかりではなくて、Claptonの曲で(カバーが多いので何をもってClaptonの曲というのかが難しいところですが)自分が一番好きな「Wonderful Tonight」がよかった。ボーカルもギターも生音に近いナチュラルな感じで、変なアレンジを加えずあっさりやってくれたのが妙にしみました。

「Tears In Heaven」も日本公演ではかなり久しぶりでした、アレンジがちょっと…ではあったけど。あと、「Change The World」をやって欲しかったな。

と、あれこれ感じたLiveでしたが、ステージ上のClaptonはボーカルで「がなる」回数は減ったもの歌声もギターも昔と変わりません、ツアー引退は悲しいけれどアルバムとかスポットのLiveはまだまだ続けて欲しいです。

自分は、これからもClatpon Fanです。

大阪公演のセットリスト

  • Pretending
  • Key to the Highway
  • Tell the Truth
  • Hoochie Coochie Man
  • Honest Man
  • Wonderful Tonight
  • I Shot the Sheriff
  • Driftin’ Blues
  • Nobody Knows You When You’re Down and Out
  • Alabama Women Blues
  • Layla (Acoustic)
  • Tears in Heaven
  • How Long
  • Before You Accuse Me
  • Cross Road Blues
  • Little Queen of Spades
  • Cocaine
  • Encore:

  • High Time We Went

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